Department of Nutritional Sciences
for Well-being

健康福祉学部
福祉栄養学科

健康的な生活のために。
「栄養と食」の視点から人を支える。

年々高まっている健康志向。本学科では栄養学、食品学、そして実践技術を学び、あらゆる人とライフステージに対応できる「栄養と食」の専門家を育成します。

めざせる職業

#病院・福祉施設(管理栄養士) #学校(管理栄養士、栄養教諭) #食品メーカー(管理栄養士) など

TOPICS

POINT

福祉栄養学科が選ばれる理由

Point.  1 手厚い対策!「管理栄養士国家試験対策プログラム

一年次からスタートする管理栄養士国家試験対策プログラムは、四年次で最高潮を迎えます。学科の総力をあげての対策講座、模擬試験、集中講座などにより、万全のサポート体制を整えています。その結果、全国平均を大きく上回る高い合格率を維持し続けています。また、第36回管理栄養士国家試験(2022年2月27日実施)では、新卒受験者54名中53名が合格し、合格率98.1%を達成しました。また、管理栄養士以外にも、様々な資格取得にチャレンジできる環境が整っています。

Point.  2 2023年3月卒業生就職決定率100%!専門職比率も高い!

福科大には、国家資格をもったキャリアコンサルタントが在籍しており、入学直後からさまざまなサポートを展開し、一人ひとりの希望にかなった就職の実現に向けて支援しています。専門性を就職に活かせるよう、学科別の担当者による対応や学科別に就職ガイダンスも実施しています。福祉栄養学科の2023年3月卒業生就職決定率は100%で、14年連続100%を達成しています!また、そのうちの75%が専門性を活かして就職しており、多くの人が、自分の希望にあった就職先を決定しています!

Point.  3 管理栄養士養成施設では全国初となるワイン醸造プラントが誕生しました!

関西福祉科学大学が位置する大阪府柏原市はブドウの一大産地であり、ブドウの栽培とともにワイン造りについて古い歴史があります。福祉栄養学科では、学生教育の更なる充実に向けて、ワイン醸造プラントを活用し酵母を使った、ワインの醸造学を学ぶための新しい教育体制が完成しました。管理栄養士養成施設では全国初となるこの取り組みは、学生一人ひとりの夢や志を醸成する新しい教育体制の一環として、福祉栄養学科のすべてのコースで行う予定です。
将来的には、食品業界と連携した美味しいワインに合う料理やデザートのレシピ開発、ワインに関するエキスパートとなるための専門資格取得をめざすことも可能になります。
福祉栄養学科では、専門的なワイン醸造学を通して、「栄養学」や「食品学」など、「食」に関する幅広い知識と技術を持った栄養士、管理栄養士の養成を通して、学生が主体となったいきいきとした学びが、社会貢献や地域貢献に発展することをめざしています。

Point.  4 自分の興味や進路に合わせた「コース選択」が可能です!

福祉栄養学科では、進路をイメージした3つのコースを3年次に選択し、専門知識を深めていきます。

MOVIE

福祉栄養学科の紹介ムービー

EDUCATION

福祉栄養学科の
学びのポイント

スタートアッププログラムを通じて、
のびしろを伸ばすベースをつくります

高等学校とは異なる大学での学びを理解し、自主学習へと導く学科独自のプログラムです。授業外の時間に行う課題や復習は、教員との距離を近づける機会にもなっています。また新しい仲間とのコミュニティづくりを後押しするなど、のびしろを伸ばすベースづくりに力を入れています。

卒業後も定期的に研究会に集い知見を高め合っています

プロフェッショナルとして活躍するためには、卒業後も学び続けなくてはなりません。そこで卒業生が互いを高め合う場として「栄養士・管理栄養士研究会」を発足させ、症例研究や研究発表、講演会などを行っています。教員が豊富な臨床経験を活かし、卒業生の相談にも応じています。

『ふっかの健康食ラボラトリー』での情報発信や
企業とコラボすることも!

大阪府柏原市と福祉栄養学科による共同研究を実施しています。また、福祉栄養学科の特設サイト『ふっかの健康食ラボラトリー』では、オリジナルレシピの公開や健康情報を提供しており、そのレシピを用いて産学連携コラボ商品を企業と開発するなど、さまざまな取り組みを行っています。
≫ふっかの健康食ラボラトリーサイトはこちら

充実した施設で学びを深められます!

福祉栄養学科の施設はワイン醸造プラント以外も、もちろん充実しています。給食経営管理実習室や臨床栄養学実習室などの施設のリニューアルに加え、アクティブラーニング用の最新の機器を多数導入し、学びを深める学修環境を整備しています。皆さんの頑張りを施設面でもサポートします。

施設を見る

栄養教育論実習室

施設を見る

臨床栄養学実習室

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VOICE

在学生の声

福祉栄養学科 2年

池本  綾(いけもと あや)

福科大を知ったきっかけ、入学した理由を教えてください。
 知ったきっかけは、色々な大学のホームページを見ているなかでたまたまこの大学のホームページを見たことです。私は管理栄養士を目指したのが高校二年生の冬だったため高校では文系でした。私がホームページを見たほとんどの大学が理系の分野を既に学んでいることが求められているようでしたが、この大学では文系からでも1から教えてくださるという印象を受け、オープンキャンパスに参加しました。先輩方の立ち振る舞いが私の目指す姿であったことや、体験授業での先生の教え方の上手さを感じ、入学を決めました。
現在、どのようなことを学んでいますか?
 疾患のある人に対してどのような栄養素を含めた食事を提供するのがよいのか、脂肪はどのような構造をしているのか、エネルギーは体内でどのように作られているのかなど、基礎的なことを学んだ上で少しずつその応用も学んでいます。また、実験では食品中に含まれるたんぱく質や脂質を定量したり、レモンやキウイフルーツに含まれるビタミンCを定量したりしました。
将来の「夢」は?
 管理栄養士として栄養指導が必要な人に対して一人一人丁寧に向き合い、大学で学んだことを活かして社会に還元したいという気持ちはもちろんあります。またそれに加え、自分の家族の栄養管理ができるようになりたいという目標があります。食事は毎日欠かせないものであり、体を作る基本となるものだと思っているので、身近な人や必要としてくれる人の健康を少しでも手助けしたいです。
どんなサークルやアルバイトをしていますか?
 大学1年生の冬からコンビニでアルバイトをしています。接客や店内の清掃、商品の補充や廃棄確認など仕事は様々です。このアルバイトをしていくうちに、人見知りをなくすことができ、今ではお客さんや一緒に働いている人と話せるようになりました。対人職である管理栄養士を目指している自分にとって、人見知りをしてしまうことは課題であると思っていたため、アルバイトを通じてなくすことができ、良かったです。
最後に高校生へアドバイスをお願いします
 先生がホワイトボードに書いたことを写したり、ただ単語を暗記したりという勉強は大学生になったらほぼありません。先生の話の中から重要だと思うことをメモしたり、根拠を含めて一連の流れとして様々な言葉を覚えていったりすることが求められます。難しい内容もありますが、一緒に同じ目標に向かって頑張っている友達が周りにたくさんいるので、お互いに高め合える仲間をたくさん作ってください。

VOICE

卒業生の声

福祉栄養学科 2015年卒業

山本 佳奈(やまもと かな)

関西福祉科学大学に入学されたきっかけは?
高校3年生の時、偶然にも進路を相談した先生の娘さんが、関西福祉科学大学の臨床心理学科(現心理科学部)へ通っていました。その相談にのって下さった先生から、「大学の雰囲気が勉強する人に向いており、良い先生が多くいらっしゃるので、管理栄養士を目指しているのなら福祉栄養学科があるこの大学にしたらどうだろう・・・」という感じで、最初は勧められました。入学して良かったことは、国家資格を取らないと、病院で働くことはできないので、国試対策講座や模擬試験の回数が他大学と比較して多く、しっかり学べた点がとくに良かったと実感しました。在学中には臨床栄養学実習があり、私は急性期の病院で実習したのですが、その実習先の管理栄養士の先生から教えて頂いたことを、いまも大切にしています。
管理栄養士になりたいと思ったきっかけは?
高校時代は剣道部に所属していました。大会で良い成績を収めるためには筋力をつけないといけないのですが、食事をしっかり食べることが大切で、食べる内容によっては、コンディションが大きく変わりました。その当時、肌荒れが酷くて困っていたのですが、きちんと食事を摂ったら治る!と聞きました。どちらも栄養バランスが大切であるということに気付き、それらを身に付けられる「管理栄養士」という資格に興味を持ち始めたことが、ヒトの栄養学を学びたいと思ったきっかけです。
今のお仕事の具体的な内容をお伺いしたいです。
今は急性期の病院で、患者さんの栄養管理を実践しています。私の担当病棟では、患者さん一人ひとりの病状に応じて適切な栄養量を計算します。身長や体重を基準にC-反応性タンパク質や血清アルブミン値などの検査値を応用して、栄養状態を評価します。その結果を食事へ反映して、内容を調整することが私の大切な仕事の一つです。当院では、管理栄養士が「病棟担当制」であり、私は脳神経外科病棟に専属ですが、40人くらいの入院患者さんの栄養状態を丁寧に診ています。
お仕事の魅力や、やりがいはなんですか?
一番のやりがいは、栄養指導を行った患者さんの反応です。入院患者さんも外来患者さんへも栄養指導を行います。栄養指導を行った患者さんが、食事療法を実践していて、何ヶ月後かに実施した検査で、「数値が良くなった」と喜んでいらっしゃる姿を見たときに私は、最もやりがいを感じています。

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DATA

学科DATAまとめ

人数

教員数

016

学生数

233

学生男女比

男性

18.5
%

女性

81.5
%

卒業後の進路

  • 病院
  • 学校(栄養教諭)
  • 老人保健・福祉施設
  • 児童福祉施設
  • 保育所
  • 食品メーカー
  • 進学(大学院) など

取得可能な資格

  • 管理栄養士(国家試験受験資格)
  • 栄養士
  • 栄養教諭一種免許状
  • 食品衛生管理者任用資格
  • 食品衛生監視員任用資格
  • フードスペシャリスト(受験資格)

- KANSAI UNIVERSITY OF WELFARE SCIENCES -
(学校法人 玉手山学園)

〒582-0026 大阪府柏原市旭ケ丘3丁目11-1

072-978-0676

(入試広報部直通)