
Department of Rehabilitation Sciences
Division of Occupational Therapy
保健医療学部
リハビリテーション学科
作業療法学専攻
“ともに考え、解決する”力で
“あたりまえ”の日常生活を再建する。
患者さまの“あたりまえの毎日”を支えるため人の幸せと科学について深い関心を持ち、医療人としての人格・知識・技能を備えた作業療法士を育成します。
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めざせる職業
- #総合病院・精神科病院(作業療法士)
#福祉施設・就労支援関連施設(作業療法士)
#地方・国家公務員 など
TOPICS
POINT
作業療法学専攻が選ばれる理由
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Point. 1
2024年3月卒業生
就職決定率100%! -
Point. 2
国家試験に向けた
万全のフォロー体制! -
Point. 3
関西エリアを中心に
臨床実習先を確保!
学生の負担を可能な限り
減らします -
Point. 4
大学附属整形外科
リハビリ診療所での
臨床教育
Point. 1 2024年3月卒業生就職決定率100%!
福科大では、国家資格をもったキャリアコンサルタントが在籍しており、入学直後からさまざまなサポートを展開し、一人ひとりが納得できる進路に進めるよう手助けしています。専門性を就職に活かせるように学科別の担当者を配置したり、学科別就職ガイダンスも実施しています!作業療法学専攻の2024年3月卒業生就職決定率は100%でした!本専攻は国家試験合格率が全国トップクラスの専門学校が前身です。数多くの卒業生を輩出してきた実績と医療福祉業界との太いネットワークにより、就職も安心です。
Point. 2 国家試験に向けた万全のフォロー体制!
全員合格をめざし、モチベーションを持続できる環境づくりに力を入れるとともに、対策講座などのプログラムを計画的に進めて、教員がそのつど個別に指導しています。卒業生にも評価の高い手厚いサポートは、毎年の高い合格率達成につながっています。国家試験不合格者に対しての支援も実施しており、卒業後も合格をめざしてフォローしています。

Point.
3
関西エリアを中心に臨床実習先を確保!
学生の負担を可能な限り減らします
リハビリテーション学科では、学びに欠かせない病院での臨床実習のために、実習先の確保に力を注いでいます。以前に本学園で開校していた関西医療技術専門学校時代から培ってきた、多くの病院とのネットワークを受け継ぎ、大阪・奈良・兵庫を中心に特定研修施設をはじめ、多数の学外実習先を確保しています。可能な限り学生が下宿先や実家から通えるように配慮し、生活環境を変えず実習に臨めるように努めています。

Point. 4 大学附属整形外科リハビリ診療所での臨床教育
学園に隣接する大学附属整形外科リハビリ診療所は、地域の皆さまに親しまれており、口コミで利用される方もたくさんいます。学生にとって他の施設と異なる大きな特徴は、大学教員が診療所に実際に出向いていることです。座学と実習場面をつなぐ教育体制をとることで、教科書だけではわからない現場の空気や楽しさを五感を通し学ぶことができます。

MOVIE
作業療法学専攻の紹介ムービー
EDUCATION
作業療法学専攻の
学びのポイント

作業療法の知識や技能とともに
コミュニケーション能力を磨きます

臨床現場を経験する学外実習で
人間的にも大きく成長します

5つの専門領域
GALLERY
写真で見る作業療法学専攻
作業療法学専攻の特色ある授業や行事、実際授業で使用してる施設などを写真で紹介します。
VOICE
在学生の声

作業療法学専攻 2年
髙橋 あかね(たかはし あかね)
- 福科大を知ったきっかけ、入学した理由を教えてください。
- 入学した一番の理由は国家試験対策がしっかりしているため合格率が高いことです。他にもオープンキャンパスに参加して、先輩や先生方の雰囲気がとても良く、楽しく学べる環境だと感じたからです。実際に先生に相談しやすく小さな疑問でも質問ができ分かりやすく答えてくれます。
- 現在、どのようなことを学んでいますか?
- 現在は臨床作業運動学や作業遂行学といった作業療法の専門的な知識を学んでいます。また、高次脳機能障害や脳血管障害などの症状に関することや義肢装具などのことも学んでおり、幅広い知識と分野を勉強しています。
- 将来の「夢」は?
- 大学で学んでいる中で自分が思っている以上に沢山の疾患があると知りました。そんな疾患に対して、どんな疾患でも対応できるような作業療法士になりたいと思っています。また、いろいろな年代のいろいろな疾患の患者さんと関わっていきたいので、病院で働きたいと考えています。
- どんなサークルやアルバイトをしていますか?
- 100円ショップでアルバイトをしています。接客する際に幅広い年代の人と関わるため、聞き取りやすい速さや音量、言葉遣いなどお客様に伝わりやすいことを心がけて対応しています。それだけでなく発注や本社への電話連絡など高校生の時にはわからなかった社会性も勉強することが出来ました。
- 最後に高校生へアドバイスをお願いします
- 高校で学ぶ生物や物理、化学といった科目が作業療法でも活かされるので、基礎は必ず身につけておいた方がいいと思います。また、進路を考えている人はぜひ一度オープンキャンパスに参加して大学の雰囲気や授業を体験してみてください。
VOICE
卒業生の声

作業療法学専攻 2016年卒業
廣瀬 彩名(ひろせ あやな)
- 作業療法士になろうと思われたきっかけは何かあるんですか?
- 母が看護師をしていたことで医療職に興味を持ちました。もともとスポーツが好きだったこともあり身体に関わる仕事ができればと思い、リハビリ職を目指しました。リハビリ職には理学療法士、作業療法士、言語聴覚士があり、その中でも作業療法士は身体だけではなく心のケアも専門とすることを知りました。身体と心のケアの両方に関われることに魅力を感じ、作業療法士を志しました。
- 作業療法士って実際どのような仕事をされているのですか。
- 例えば、病気が原因で手が動きにくくなり、「お箸が使いづらくて自分でごはんが食べられない」と困っている方がいれば、「自分でごはんを食べる」ことを目標として、“手指の動きを良くしていこう”“筋力をあげていこう”“お箸でつまむ練習をしよう”と関わっていきます。また場合によっては、使いやすく工夫のされた自助具を提案したり、お箸でなくスプーンで食べるのはどうでしょうと道具を変えるなどその方にあった方法で目標達成のお手伝いをさせて頂きます。また、認知症の方に対して、昔からなじみのある作業活動(例えばお手玉やおはじき、童謡など)を通して昔を振り返ってもらう機会を提供したり、お話をすることで不安を和らげたりと安心して生活が送れるように関わらせて頂いています。
- 仕事のやりがいはなんですか?
- 以前は難しくてできなかったことが、リハビリをすることでできるようになった時や、それを普段の生活場面で行えるようになった時にリハビリをして良かったと感じます。特にご本人様に笑顔が見られたり、「ありがとう」の言葉を頂いたときは少しでも役に立てて良かったと思います。また、医療的な知識だけでなく、人との接し方や色々な職業のお話、昔ながらの風習など、多くの利用者様と関わることでこれまでに知らなかったことが学べる所もやりがいのひとつだと感じています。
- 大学で学んだことが今に活きてるなと思うことはありますか?
- 作業療法士として働いたときに必要となる評価方法を学校の授業の中で実技を交えて教わったことが今でも役に立っています。グループワークも多く、他の人の意見を聞く機会を設けて頂いたことは、考え方の幅が広がっただけではなく自分と相手の違いを知る機会になったと思います。おかげで「私の考えはこうだけど、相手はどう思うのか」という点を意識して仕事ができています。また、授業や実習を通して同級生だけでなく先輩との繋がりもでき、卒業してからも気にかけて下さりアドバイスを頂くなどして交友しています。
DATA
学科DATAまとめ
人数
教員数
- 012
- 名
学生数
- 163
- 名
学生男女比
男性
- 44.8
- %
女性
- 55.2
- %
卒業後の進路
- 総合病院
- リハビリテーション専門病院
- 精神科病院
- 児童福祉施設
- 老人保健・福祉施設
- 地方・国家公務員
- 就労支援関連施設
- 進学(大学院) など
取得可能な資格
- 作業療法士(国家試験受験資格)