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【教育学科】教員採用試験合格者に聞く① 大阪府・大阪市編2024年01月16日

 今回は大阪府の小学校で合格したFさんとKさん、大阪市の小学校で合格したM君との合格者座談会を行いました。

〇まずは合格おめでとうございます。合格を知った瞬間、どんな気持ちでしたか。

M: 教育委員会のHPに番号が掲載されるんですけど。まさか僕が受かるとは思っていなかったです。
F: 見間違いやと思った。
K: 私もです。私たち二人、お互い番号続きやったからお互いびっくりした。
M: 僕、最初前年度の結果を見ていて、番号無いから不合格やと思って、家の空気がすごく悪くなりまし た。
3人: 笑い
M: でも、もう一回調べ直したら受かっていました。

〇何で調べ直そうと思ったのですか。

M: 頑張ったから嘘であってほしいと思って調べ直しました。そしたら受かっていて。
そこから再確認5回くらいしました。
F: 私もめっちゃ確認した。
K: 一緒やな。私も何回も確認した。

〇なぜ小学校教員を目指そうと思ったのですか。

K: 高校の時の部活の先生に「小学校の先生に向いてる」って言われたからです。あと、小学校4年生の時の先生の影響もあります。自分も小さい子も好きやったし、先生っていう職業もいいなって。
F: 私は4年と6年の時に同じ先生に担任をしてもらっていて、すごく好きやったから、その先生と同じ仕事に就きたいと思いました。今回、受かったことをその先生に報告したらすごく喜んでくれました。
M: 僕は、5,6年の担任の先生が丁寧に自分を見て指導してくれて、こんな先生になりたいなと思ったのがきっかけです。

〇教採を乗り切るモチベーションは何でしたか。

M: うーん、高校へも大学へも推薦で、正直最初、勉強の仕方が最初分からなかったですね。
2人: 一緒一緒。
M: それで、スムーズに勉強している子に負けたくない気持ちで頑張りましたね。
F: かっこいいよ。
M: ありがとう。顔も?
F: …。
K: 私もハンドボールやっていて、受験もこれまでスポーツ推薦だったから、勉強の仕方が分からなかったです。でもみんな自分なりにやってるから自分もやらないとと思って、取り敢えず過去問買いました。それと、周りにも教採受けている人がたくさんいて、みんなで一緒に受かりたいっていう気持ちもありましたね。受かることを考えて乗り越えました。

〇最後に、これから教員を目指す後輩や高校生へ一言お願いします。

F: 一人で頑張るのも大切やけど、頼れるものは頼りましょう。
M: 自分もいろんな友達や先生や先輩に頼りまくった。
M: 勉強は早めに取り組みましょう。全部をいきなりしなくてもいいから、少しずつ早めに取り組んだ方がいいです。ちなみに僕は3年生の11月から始めました。
F: 私は3年の末くらいです。途中、1回心折れたけど。
K: 私も3年生の11月くらいから。

 ありがとうございました。3人は、それぞれバドミントン、ハンドボール、ソフトボールに打ち込んできた体育会系スチューデントです。大学入学後に、勉強をコツコツと頑張ったのだと思います。楽しそうに話す3人の姿から、きっと明るい先生になるんだろうなという印象を受けました!素敵な先生になってくださいね!


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