【教育学科】保育実習指導Ⅰ(保育所)実践講義の様子2023年12月05日
保育実習指導Ⅰ(保育所)での外部講師による実践講義より
保育士資格の取得のため、今年度の2月・3月に初めての保育実習に参加する2年生を対象に、2ヶ所の保育教育施設より外部講師をお招きして、実践講義を行っていただきました。
まず2023年10月23日(月)には、南浦幼保連携型認定こども園 園長 山口昌保先生にお越しいただきました。
園で特に重視して取り組まれている①乳幼児からの運動あそび、②給食内容の充実、③薄着の習慣などについて教えていただきました。また、講義中に保育で使用する手遊びもたくさん取り入れていただき、学生も集中して、手遊びに笑顔がこぼれながら受講していました。また、保育実習に参加する際の心構えについても丁寧に教えていただき、これからの保育実習を思い浮かべ、学生が気を引き締めている様子が伝わってきました。
11月13日(月)には、学校法人誠華学園 理事長 出川裕崇先生とせいか保育園 園長 武村佳余先生にお越しいただきました。
出川先生からは保育実習に行く前から準備することして、自由遊び型や音楽型などの保育教育施設の種類を踏まえて実習先の保育内容について調べることの重要性や、実習中に心がけることとしての笑顔とあいさつの大切さを教えていただきました。
また、武村先生からは学生との対話から、子どもを理解するためには自分の先入観を無くし、柔軟な発想で保育実習に臨む姿勢を教えていただきました。学生は熱心に出川先生のお話に聞き入り、武村先生のご講義では先生との対話にドキドキしたり、ワクワクしたりしながら受講することができました。
初めての保育実習に向け、受講した2年生にとってとても有意義な実践講義をお聞かせいただきました。山口先生、出川先生・武村先生、お忙しいところ、貴重なお時間をありがとうございました。