2023年9月7日（木）に、大学院臨床福祉学専攻では、修士論文中間報告会を行いました。当日は博士前期課程の1年生と2年生が修士論文に関する途中経過を報告後、出席されていた先生方や他の大学院生からの質問や助言に耳を傾けながら、質問への返答もしていました。研究分野も多岐にわたり、児童福祉分野や障害福祉分野、高齢福祉分野に加え、専門職育成や教育と福祉それぞれの分野に焦点を当てた研究なども見られました。

　臨床福祉学専攻では、今年度も社会人の大学院生が複数在籍しており、それぞれの職場（現場）から見えてきたさまざまな課題を研究テーマとしている大学院生も少なくありません。臨床福祉学専攻には、大阪市内のサテライトキャンパスで夜間帯に講座を開講するなど、働きながら研究できる環境が整っています。支援の幅を広げるため、あるいはご自身のキャリアアップをめざして大学院への進学をぜひご検討ください。担当教員が随時、進学相談に応じています。ゼミの教員または入試広報部までご一報ください。