【社会福祉学科】〔FOP〕認知症カフェのご報告~緊急事態宣言中およびその後の活動について~2021年12月21日
福科大オレンジ・プロジェクト(FOP)は、「五感対話法」というコミュニケーション法を学びたいという思いをもった学生が集まり、日々学内で学びつつ、その方法を活かした様々な活動を学内外で行っているプロジェクトです。
その活動の一つとして、認知症のお年寄りやそのご家族の方が気軽に集まることができる場として月に1回実施している認知症カフェの運営があります。今回は緊急事態宣言中およびその後の活動状況についてご報告します!
緊急事態宣言中、「Rカフェ」では感染予防に細心の注意を払いつつも、時間を短縮して開催を続けてきました。五感対話法に関するミニ講座も開催し、参加者の方にこの方法を知ってもらういい機会になりました。
さらに、11月には関西ウェルネスダーツ協会の方々もお越しになられ、ダーツを参加者の方々に楽しんでいただきました。ダーツを投げるのが初めての方もおられましたが、的にダーツが当たるたびに歓声が湧いていました。
また、「カフェほのぼの」のほうは緊急事態宣言中お休みしていましたが、宣言が解除された10月、半年ぶりに開催することができました。ゆったりとした時間の中でカフェを楽しんでいただき、ここでしかお会いできない参加者の方とも再会することができたことで、学生一同、嬉しさで満たされていました。
これから寒さが増す季節になりますが、カフェで温かいお飲み物を召し上がってください。お越しなられますこと、心よりお待ちしております。