-
言語聴覚士
- 吃音とは
- 吃音・言語聴覚士
- 吃音・リハビリ
将来は、誰かの役に立つ仕事がしたいと考えている高校生の方。
また、これまで自分自身や家族や身近な人が医療機関でお世話になった経験から、医療関係の職業に興味があるという高校生のみなさん。
みなさんは、吃音(きつおん)という障害を聞いたことはありますか?
インターネットで配信されているドラマや動画を見る中で吃音(きつおん)という障害があることを知り、どのような症状なのか?もう少し詳しく知りたいと思った方もおられるのではないでしょうか。
今回は、「吃音がどのような症状なのか?」についてお伝えしたいと思います。
目次
吃音(きつおん)とは?吃音について詳しく知ろう
どのような症状なのか、具体的に見ていきましょう。
吃音とは、どんな症状?
というように、言おうとする言葉の最初の音(語頭音)を繰り返すことが多くある症状です。
など母音を引き伸ばす傾向がみられやすい症状です。
次に、吃音の原因や症状が出る時期について見ていきたいと思います。
吃音の原因とは?
学童期や成人期まで症状が残る方は、症状が持続する傾向がみられます。
吃音には種類があることを知ろう
吃音のリハビリを担当する言語聴覚士(ST)
吃音の症状の約8割は自然治癒しますが、約2割のお子さんは幼児期を過ぎても症状が続くといわれています。
吃音のある当事者の方はもちろん、支援するご家族も不安を感じています。
吃音について当事者とその周囲の方々が正しく理解できるように、吃音に関する考え方や対応方法を伝えること、お悩みやお困り事を少しでも軽減できるようにサポートすること、は言語聴覚士の重要な役割です。
この記事を書いた人
所属:広報室
ひつじ4号
医療系の「お仕事」の魅力をお伝えします!