2021年6月25日の2時間目に発達支援教育専攻の3年生を対象に「就活ガイダンス」が実施されました。

　例年、11月に行うガイダンスですが、就職活動の早期化や長期休暇を活用した教員採用試験の学習等に向けて、6月末に実施することになりました。

　前半は、就職活動や社会人になるために必要な心構えからはじまり、就職活動の流れの説明がありました。一般企業を対象にした就職活動だけでなく、福祉施設の就職活動についてもお話がありました。

　関西福祉科学大学では、秋学期から学生の就職活動に向けたガイダンス等が活発に行われます。3月にはインターンシップも始まるので、学生たちは主体的に動くことが求められます。

　就活ガイダンスの後半では、発達支援教育専攻の専攻長である野田先生から教員採用試験を受ける学生たちに向けた「先生になろう」というお話がありました。

　先生としての心構えはもちろん、教員採用試験の時期や内容、対策のすすめ方等が取り上げられていました。学科独自のチャレンジ講座、大学全体の対策講座等、手厚い対策が準備されています。

　学生たちの進路はさまざまですが、一人一人の希望に沿った進路へ進むことができるように教員一丸となって支援をしていこうと思っています。

　しかし、就職活動は学生本人がいつから動き出すかにかかっています。環境を整えて準備をしていても、本人が真剣に向き合う心づもりがなければ長期間にわたる就職活動を最後まで走り切ることはできません。学生たちには、自分の就職活動に真剣に向き合って欲しいと心から願っています。