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管理栄養士
- 管理栄養士の給料
- 管理栄養士の収入

食と栄養のプロである管理栄養士を目指している高校生のみなさんは、管理栄養士がどのような仕事なのかについては知っていても、就職した後にもらえる給料がどのくらいなのか?といったお金に関することは、まだ詳しく知らない高校生も多いのではないでしょうか。
また、同じ食と栄養のプロである栄養士と比べて、給料や収入がどう違うのか?という疑問もあるかと思います。
今回は、管理栄養士の平均的な給料についての情報や、どのように収入が推移していくのかについて栄養士の収入と比較しながら見ていきたいと思います。
目次
管理栄養士の平均収入はどのくらい?気になる給料のお話
▶参考記事:管理栄養士になるには
管理栄養士になって、就職したらどのくらいの給料なのか?初任給はいくらくらいなのか?
管理栄養士の仕事内容を知って、将来のイメージが少しずつ明確になってくると就職してからの事や、お給料(収入)の事が気になってくると思います。
管理栄養士の国家資格を活かして活躍できる職場はたくさんあります。同じ管理栄養士でも仕事の内容、職場や勤務地によって給料が変わってきます。
管理栄養士として、勤続年数をしっかりと積んでいけば、昇給して年収も上がっていくのか?
また、年収をアップするにはどのようにすればよいのか?など、気になるポイントについてもお伝えします。
管理栄養士・栄養士の平均収入(年収)額は、どのくらい?
▶参照:e-Stat_令和3年賃金構造基本統計調査
管理栄養士の有資格者全体の平均年収を見ていきたいと思います。
管理栄養士の平均収入(年収)は、350万~450万円となっています。(残業代やボーナス含む)
管理栄養士の年収は、経験や能力、職場によっても大きく変わってきます。
管理栄養士の働く場所について詳しく知りたい方は、下記の記事もご参照ください。
▶参考記事:管理栄養士の働く場所(就職先)はどんなところ?活躍できる場所について
栄養士の平均収入(年収)は、約300万~400万円となっています。(残業代やボーナス含む)
管理栄養士は国家資格であるため、より専門的な栄養指導を行うことが可能です。
栄養士と比べてみると、給料の平均相場が高いことがわかります。
管理栄養士・栄養士の初年度の給料、20代の収入はどのくらい?
管理栄養士を目指す高校生のみなさんが、どんな職場に就職するのかは、まだイメージしずらいかと思いますので、まずは平均でどのくらいの給料なのかを見ていきたいと思います。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると管理栄養士・栄養士の初年度の平均収入は、287.6万円となっています。(残業代やボーナス含む)
※施設の種類や規模などにより多少の変動はあります。
また、20代後半(25歳~29歳)の管理栄養士・栄養士の平均収入は、338.3万円となっています。(残業代やボーナス含む)
20代の前半に比べると、平均収入(年収)がおよそ50万円あがっています。
管理栄養士・栄養士の仕事は勤務先の職種・企業規模などによって、業務内容やサポートする範囲が違ってくるため、収入にも違いがありますが全体の平均収入を見れば、勤続年数を積み経験を積んでいくことで昇給もしていくことができる仕事だといえます。
管理栄養士・栄養士の年代ごとの給料は?どのように変わっていく?
各年代で平均収入(年収)がどのように推移していくのか詳しく見ていきたいと思います。
また、管理栄養士は日本の高齢化社会化や、食生活の変化による生活習慣病予防や健康志向への意識の高まりによって、活躍できる場所が増え、今後の需要が高い仕事です。
管理栄養士が様々な場所で求められるようになれば、収入も高くなっていく可能性もあがります。
管理栄養士の将来性について、気になる方は下記の記事もご参照くださいませ。
▶参考記事:管理栄養士の将来性は?仕事はあるの?需要は今後、高まる!?
この記事を書いた人

所属:入試広報部
ひつじ4号
医療系の「お仕事」の魅力をお伝えします!