リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻 Language Audiology

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岩本 怜士

リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻

助教 岩本 怜士 いわもと れいじ
専門分野

神経心理学、嚥下機能障害

「神経心理学」は、注意や記憶、計画を立てて実行するなど、広義の認知機能と脳との関係を探求する分野です。脳の機能と人の精神活動との関係を研究し、障害当事者のQOLおよび家族の支援へと発展させていきます。
担当科目 医療キャリアデザイン、基礎ゼミナールⅠ、基礎ゼミナールⅡ、基礎ゼミナールⅣ、言語聴覚障害演習、言語聴覚障害概論Ⅱ、言語聴覚障害学総論、言語聴覚障害学総論Ⅰ、言語聴覚障害学総論Ⅱ、言語聴覚障害基礎セミナー、高次脳機能障害学演習、失語・高次脳機能障害学特論、成人言語障害学Ⅰ、成人言語障害学演習Ⅰ、成人言語障害学演習Ⅱ、成人言語障害学演習Ⅲ、臨床実習Ⅰ、臨床実習Ⅱ

MESSAGE

言語聴覚士の仕事はとてもやりがいのある仕事です。言葉や高次脳機能等は、目に見えない障害であるため、私たちにしか分からないこと、私たちにしか出来ないことが数多くあります。評価・訓練だけでなく、安心を提供できるような、人の心に寄り添える言語聴覚士を共に目指しましょう。

学位 修士(人間学)
最終学歴 武蔵野大学大学院 人間社会研究科 人間学専攻(2021年修了)
教育・研究実績 【学術論文】
・代理意思決定により胃瘻造設を行った認知症患者の心理的変化の検討—患者の行動及び家族の気づきの視点から—.医療福祉研究,2023

【学会発表】
1.標準ディサースリア検査(AMSD)における徒手的な負荷の検証.第3回慢性期リハビリテーション学会,2016
2.安静時呼吸数計測方法の検証.第5回慢性期リハビリテーション学会,2018
3.姿勢における発声効率の検証.第7回慢性期リハビリテーション学会,2020
4.声の能率指数を用いた仰臥位姿勢における発声訓練の有効性の検証.第8回慢性期リハビリテーション学会,2021
5.代理意思決定により胃瘻造設を行った認知症患者の心理的変化の検討.第1回日本認知症福祉学会,2023

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 一つ一つの内容をもとに、言語聴覚士として必要な多岐の知識へと結び付け、より理解の幅が広がる講義を意識しています。また、随時口頭試問を行うことで、常に自分で考え、アウトプットし、知識の定着や臨床力の強化を図っていきます。
作成した教科書、教材 -
実務の経験を有する
者についての特記事項
養成校実習生に対する臨床実習指導(2008年~2015年)
平成リハビリテーション専門学校 専任教員(2015年~2023年)
・専門科目(高次脳機能障害学、神経心理学演習、失語症学および演習、嚥下障害学および演習、言語聴覚士概論など)の講義
・クラス担任(個別面談など)
・実習対策(報告書指導、実技指導、臨床推論、オンラインによる実習読み替え対応)
・国家試験対策(高次脳機能障害学、失語症学、嚥下障害学、臨床神経学、臨床心理学、認知学習心理学、音響学、聴覚心理学)
看護専門学校における特別講義(2020年~2022年)
その他 -

職務上の実績に関する事項

資格、免許 ・言語聴覚士
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
・介護支援専門員
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項 回復期病院での言語聴覚士業務(2008年~2015年)
病院施設の言語聴覚士に対するスーパービジョン(2015年~2023年)
研修会講師
・「嚥下障害に関連する頸部・体幹ストレッチの実践」西宮回生病院および東浦平成病院(2018年)
・「半側空間無視の知見とリハビリの考え方」博愛記念病院(2019年)
その他 -

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