心理科学科 Psychology

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公認心理師をめざす方々への情報(更新終了)

・このページは、更新を終了いたします。ご覧いただきありがとうございました。

・このページでは、本学卒業・修了者の現職者で公認心理師をお考えの方々を念頭に、公認心理制度や関連のニュースを提供してきました。
・3回の公認心理師試験が終了し本学出身の方々への情報発信の役割もおおむね終了しましたので、更新を終了します。ご覧いただきありがとうございました(2021.4.8)。
(以下の情報は、暫定的にそのままにしております)

新型コロナ感染症流行に伴う公認心理師関連の情報

第4回公認心理師試験の日程

第4回公認心理師試験の日程について官報に公告が掲載されています。
試験日は、9月19日(日)になりました。

日本心理研修センターのホームページにも案内がありますが、
受験の手引き一式の請求手続きは、4月6日(火)開始
受験申込期間は、5月24日(月)~6月25日(金)です。

本年の大学院の修了生も多くが受験することになります。
 

今後の公認心理師試験のスケジュール

新型コロナウイルス感染症の影響で、第4回以降の公認心理師試験のスケジュールの案が、厚生労働省 社会保障審議会障害者部会(第100回;R2.8.28)で資料提示されました。
今年は12月ですが、第4回が9月(当初5月)、第5回が7月(当初4月;いわゆる現任者受験最終年)、第6回が5月(当初3月)にスケジュールされています。
大学院生が在学中に受験することになるのは、第7回(2024年3月)で、法律7条1号及び2号(学部で必要単位を取得し受験資格を得る場合)に該当する方が受験できる最初の年からとなりました。

第3回公認心理師試験の合格発表がありました

令和3年2月12日に、第3回公認心理師試験(令和2年12月20日実施)の合格発表がありました。
合格された方々。おめでとうございます。

日本心理研修センターのページに合格発表として試験地別の合格者番号一覧と問題冊子と合格基準・正答が掲載されています。
合格者には「公認心理師試験合格証書」,「公認心理師試験結果通知書」,登録申請書類等を郵送するということです。

全体の統計もそうですが、本学でも大学院の修了生の多くから合格したというお知らせをいただいています。
おめでとうございます。今後の益々のご活躍をお祈りしております。



第3回公認心理師試験の日程が発表されました

第3回公認心理師試験は 12月20日になりました。合格発表は2月12日です。

厚生労働省の公認心理師ページをご覧ください。

詳しくは、心理研修センターのHPに情報が掲載されています。



日本心理研修センターのオンライン現任者講習

・2020年公認進士理現任者講習会について、心理研修センターから申請書意を提出したことが発表されています。

・オンラインでのオンデマンド講習とされ、現在の予定では7月中旬から申し込みの受け付け、受講期間は10月中旬ごろから1か月間、とされています。この形で実施されれば、従来より受講しやすい方々も多いかもしれません。

・詳しい情報はこちらでご確認ください。

2020年度の公認心理師試験が延期されました

・2020年度の公認心理師試験が延期されました。

・詳しくは、厚生労働省のHPをご覧ください。

・心理臨床研修センターのお知らせは、こちらをご覧ください。

第3回公認心理師試験の試験概要が公表されました

・12月23日の官報にて、第3回公認心理師試験の概要が公表されました。
・受験書類の受付は、令和2年3月9日(月)から4月8日(水)です。 (→ 上の記事のように延期されました)
・試験は、令和2年6月21日(日曜日)で全国7カ所で実施されます。(下の記事(試験スケジュール)にあるように、次第に前倒しになっています)。
・合格発表は、令和2年7月31日(金)です。
・詳細の問い合わせは、日本心理研修センターまで。

11月20日 中央社会保険医療協議会(中医協)総会での公認心理師に関する情報

・厚生労働省が、中医協総会で、質の高い精神保健の充実の一環として公認心理師を取り上げました。これは新しい一歩を示しています。以下概要をお知らせします。
・以前から、診療報酬上評価する心理職は、経過措置を経て公認心理師に統一することになっていました。
・この経過処置では、H31年3月までに保健医療機関で従事していた、あるいは、H31年4月以降に新たに保健医療機関に従事した臨床心理技術者のうちの公認心理師の受験資格を有する者は、当面の間、公認心理師とみなすことになっていました。
・今回の報告では、これまでの公認心理師の試験合格者が3万6438人で、9月末の登録者は2万7344人であったこと、過去の資料では、保健医療の領域の心理職が2万3千から2万5千人とされていること、小児科等において公認心理師が児童・思春期の患者を対象とした心理カウンセリング・心理検査などを行っている実態があることが報告されました
・そして、児童・思春期の精神疾患を有する患者数が増加していることと、公認心理師が心理的支援業務を行っている実態があることから、公認心理師がカウンセリングを行った場合の評価をどうするかが論点として提出されました。
・このことは、現在、①保健医療領域で活動している心理職の多くが公認心理師資格をもつようになったこと、したがって②経過措置が順調に進み公認心理師に限定して制度を動かす前提が整いつつあること、③公認心理師の心理的支援業務を保健医療制度でどのようにサポートするかを考える必要があること、という3点を意味していると考えられます。
・これまで、試験を受けて公認心理師を取得しても何も変わらないという人もいたのですが、そのうち、現在、医療保険機関で働いている人たちについては、その活動が健康保健得点として評価される可能性が現実になりつつあることになります。
・そして、受益者側から見れば、これまで受け皿がなかった医療機関でも必要な心理的支援を受けられるようになる基盤が整うこと、心理学専門職から見れば、保健医療領域の職場が広がる方向ということができます。

10月25日 今後の公認心理師試験のスケジュールが公表されました

・10月25日に開催された社会保障審議会障害車部会(第95回)において、受験希望者の便宜を図るために、今後の試験スケジュール(予定)が発表されました。
・ざっくり言えば、次回(第3回)を6月ごろに実施し、以降、1か月ずつ前倒しに実施して、正式の卒業者が出る第7回(令和6年)には、2月に試験実施・3月合格発表となります
・これにより、他の医療福祉職と同じように、4月より資格をもって勤務することができるように予定されています。
・本学でも、このスケジュールに合わせて受験指導などを実施していくことになります。

・いよいよ、現任者ではなく、正式な養成を経て国家資格を取得した人たちが公認心理師になる日が見えてきました。
・新しい時代に、他の専門職と相互に信頼し、また、協力しあえる心理専門職を育成する責任を感じます。
・現任者として公認心理師資格を取得された方たちと力を合わせて、後進の道を整えられることを願います。

・詳細は、厚生労働省に資料が提示されています。
・また、試験実施機関の日本心理研修センターでもお知らせが出されています。

9月13日第2回公認心理師国家試験の合格発表がありました

・9月13日、第2回国家試験(8月4日実施)の合格者の発表がありました。
・受験された方の感想として難しかったというお話を前に紹介しましたが、今回の合格発表でも正答が60%以上が合格基準とされ、難しかったという感想の通り、相対的に合格率が低くなりました。
・今回の受験者16949人中、合格者は7864人で、合格率は46.4%と前回よりも30ポイント以上低くなっています。なお、合格者の71.9%が女性です。
・受験者の内訳では、G区分(現任者講習を経て受験資格を得た方々)の合格率が41.8%と、すべての区分の中で最低になっています。
・問題と正解も、心理研修センターから発表されていますので、ご興味のある方はご覧ください。

・今回も含めて、現在、実施されている国家試験は、現任者を中心として、現在、心理学の専門サービスを受けている対象者の方々が、現在のサービスを引き続き受けられることを保証するための経過措置と位置づけられます。
・その意味では、現在の国家試験に合格したからといって、公認心理師法で将来の形として描いている、これまで心理専門職があまり活躍してこなかった様々な領域で活動することが保証されるわけではありません。あるいは、実績がそれほどないのに、試験に合格したからといって、何かができることが保証されているわけではありません。

・これから大学に入学して学ぶ人たちは、基本的には6年の心理学専門教育を受けて、知識や技術のレベルも一定の水準をもって国家資格を取得していくと思われるのに対して、それを経ないで受験できることをラッキーだと思う人や、受験できる人をうらやましいと思う人もいるかもしれませんが、経過措置では、その不足は本人が自分の努力で克服することが期待されているといえるでしょう。
・多くの国民が、行き届いた心理サービスを甘受して幸福な生活/人生を送ることができるためにも、今回の国家試験に合格した人も含めて、これまでとは違うチャレンジをしていただくことで、スムーズに、6年間の学びを経て国家資格を取得する方々へとつないでいってもらいたいと願います。

第2回 公認心理師国家試験直前 心理学講座を開催しました

<開催の詳細情報>
日 時:2019年7月6日(土)、7 日(日)
会 場:関西福祉科学大学 大学本館3階大講義室
・本年は、鎌田名誉教授にもご協力・ご参加いただき、心理科学科の各教員による予想問題とその解説を中心に、山田学部長による企画と準備のもとで、充実した心理学講座となりました。
・二日間にわたりご協力いただきました、講師の先生方、実習室の池田さま、また、資料などをご準備頂きました先生方もありがとうございました。
・受講者の皆さまが実力を発揮されて、ご希望通りの結果を得られますように祈念いたします。

第1日目の松本先生の講座の様子。心理学研究計画と研究法。
参加者の皆さんも熱心に受講されていました。

公認心理師 第2回国家試験へむけて

・このページは、公認心理師をめざす入学生や本学心理科学部の在学生と卒業生に向けて、関連する情報を提供し、現状をより良く理解して欲しいという意図で、その養成にあたっている教員からのメッセージです。

・最新の情報をもとに、できるだけ分かりやすく、正確な情報提供を心掛けていますが、これは大学の公式な見解を表明したものではなく、教員の個人的な見解や期待などが含まれているものとご理解ください。
 また、より最新の情報をご存知の方があれば、是非お知らせください。

* 公認心理師養成から2年を迎えた、本学の養成プログラムの紹介ページがあります。

  ご興味のある方は、こちらをクリックしてください。
  

第2回公認心理師試験の出題基準が発表されています

平成31年3月20日に、第2回公認心理師試験「出題基準」が、日本心理研修センターから発表されています。
詳細は、下にリンクを貼ったセンターのホームページで見ていただくのがよいと思われます。

全般的には、各領域の出題割合には、変更がないようです。

また、個別の領域別の変更も、全体としては、内容の大きな変更というよりも、文言の整理により、より明確に、また、あまりに細かい用語を除くなどの微修正が中心のようです。

ということで、各領域の変更は、概ね数カ所になっていますが、感情および人格と、社会及び集団に関する心理学では、変更箇所が10カ所以上になっています。
①「感情・人格」心理学では、より現代的な項目内容に整理されたという印象です。感情に関する理論から精神力動論が消えており、5因子モデルが独立したキーワードになっています。
②「社会・集団」心理学では、一般的名称が消え、キーワードが追加されたという印象です。増加したキーワードには、対人ストレス、親密な人間関係、集団内過程、集団間過程、ソーシャル・サポートなどがありますが、ソーシャルネットワークと社会的ネットワークの両方が小項目にあるなど、今後も変更が必要そうなものもあります。
*これらの領域では、第1回よりも細かな問題を出すことができるようになったということができますが、詳細な検討は、いずれできればと思います。

いずれにしても、このような変更は、試験の「意図」を反映したものと考えられますので、受験を希望される方は、しっかり見ておく必要があるでしょう。また、本学のカリキュラムは、このような意図を汲んだものとして充実させたいと願っています。

心理研修センターのブループリントは、こちらを押してください。

第1回公認心理師試験の結果が公表されました

第1回試験結果の概要

・平成31年1月31日に、平成30年の北海道胆振東部地震に伴う公認心理師試験の追加試験の結果が発表され、第1回公認心理師試験がすべて終わりました。ここでは、日本心理研修センターの発表した内容に基づいて、概要を紹介します(詳細を知りたい方は、日本心理研修センターのホームページでご確認ください)。なお、→以降は解釈です。
 

・追加試験では698名の方々が合格され、合格率は64.5%と発表されました。そして、これを含めた第1回公認心理師試験全体では、受験者は36,103人で、合格者は28,574人となり、全体の合格率は79.1%となりました。→この数字からわかるように、追加試験のほうが合格率が低かったようです。つまり、試験では合格率が決められているのではなく、(当然かもしれませんが)あくまで得点(正答率)によるということです。

・年齢別では、30歳までが18.8%、40歳までが35.4%、50歳までが25.9%、それ以上が20.0%で、40-50代の方が半数以上を占めています。男女別では、男性7,234人、女性21,340人です。→女性の割合はほぼ75%で、4人のうち3人が女性です。公認心理師の職場づくりでは女性が働きやすいことが重要になるでしょう。

・受験区分では、大学院での科目を修めて修了したD1区分の受験資格の方の合格率が85.8%であるのに対して、現業で現任者講習会を修了したG区分の方の合格率は72.9%です。→両者にはやや違いがありますが、区分だけではなく、年齢にも違いがあるのかもしれません。

 

第1回国家試験のまとめと今後

・今年度は特別な事情で2回実施された試験については、下に紹介しているように、試験問題と正解が、日本心理研修センターのページに公開されています。

・9月9日実施の試験の情報(試験問題や正解)はこちらにあります。
 http://shinri-kenshu.jp/topics/20181127_830.html

・12月16日実施の追加試験の情報(試験問題や正解)はこちらにあります。
 http://shinri-kenshu.jp/topics/20190131_1124.html

 

公認心理師の一般情報

公認心理師情報リンク集(関連情報を集約したものです)

 ・日本心理研修センターの公認心理師試験サイト

 公認心理師国家試験の資格試験の指定登録機関です。

 http://shinri-kenshu.jp/

 

・厚生労働省公認心理師のサイト

 公認心理師法や通知など詳細があります。

 法律のめざす方針や、それを実現するためにどのような通達が出されているかを辿ることができます。

 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116049.html

 *文部科学省の公認心理師サイトもありますが、共管のため、厚生労働省のページへの案内が記載されています。

 http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/kouninshinrishi/

 
・ウィキペディアの公認心理師の説明

 公認心理師法の成立までの経緯の詳細や関連する諸団体の解説、情報へのリンクなど情報が掲載されています。情報を集約してあるので、資格養成までの経緯をたどるには役に立ちます。

 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116049.html

 
・このような経緯を受けて、以下に示すように、養成団体や公認心理師の団体も複数あるのが現状です。国民の幸福を実現するという共通の目標のために、心理学の専門家がもっと力を合わせることが課題であると言えます。
 

〇養成に関連する団体のサイト

・日本心理学会公認心理師養成大学教員連絡協議会:日本心理学会が中心に教員の連絡を進めています。 https://psychologyteacher.jimdo.com/

 ・公認心理師養成機関連盟:養成大学組織が会員となる会で、臨床心理士養成とも
 https://psychologyteacher.jimdo.com/

〇公認心理士による組織
 現在、現場で働いている方々を支えることと、よりよい実践を目指すことの中で、いろいろな取り組みが行われているようです。
・一般社団法人公認心理師の会:日本心理学会が中心となって進めています。
 https://cpp-network.com/
・一般社団法人日本公認心理士協会:公認心理師の全国職能団体として設立されました。
 https://www.jacpp.or.jp/index.php
 

公認心理師養成に関連する書籍(必ずしも網羅しているわけではありません)

・CiNii Booksで、「公認心理師」をキーワードに大学図書館の書籍検索すると、80件がヒットしました(2019.9.20現在)。ざっと見たところでは、3種類に分類できそうです。

1)公認心理師養成のための教科書シリーズ
2)公認心理師の紹介・解説や単発の教科書・専門書
3)公認心理師試験を受験する人のための受験参考書


・大学図書館に多く所蔵されている書籍を少し紹介しておきます。
1)シリーズとしては先行して発売されている、遠見書房 2018.3 公認心理師の基礎と実践 / 野島一彦, 繁桝算男監修が上位を占めています。
・野島一彦編「公認心理師の職責」第1巻、繁桝算男編「心理学概論」第2巻、野島一彦, 岡村達也編「臨床心理学概論」第3巻、村井潤一郎, 藤川麗編「心理学研究法」第4巻、竹村和久編「社会・集団・家族心理学」第11巻、本郷一夫編「発達心理学」第12巻、元永拓郎編「関係行政論」23巻、中島健一編「福祉心理学」17巻、繁桝算男, 山田剛史編「心理学統計法」5巻ほか
・その他の会社のシリーズとしては、創元社「公認心理師分野別テキスト:理論と支援の展開」/ 野島一彦監修、ミネルヴァ書房 「公認心理師の基本を学ぶテキスト」 / 川畑直人, 大島剛, 郷式徹監修、があるようです。

2)その他解説書の上位は以下のものです。
・子安増生, 丹野義彦編「公認心理師エッセンシャルズ」有斐閣 2018.2
・福島哲夫編集責任 ; 尾久裕紀 [ほか] 編集「公認心理師必携テキスト」、学研メディカル秀潤社 , 学研プラス (発売) 2018.4
・日本心理研修センター監修「公認心理師現任者講習会テキスト」金剛出版 2018.1-

・受験参考書は、大学の図書館にはそれほど多くは所蔵されていないようです。個人の購入が中心なのかもしれません。

他の心理学の資格との関係

・国家資格が新しくできたのは、それが社会にとって重要な社会機能をもつものと判断され、一定の水準以上の専門知識に基づき、関連法にしたがいしっかりした職業倫理に基づいて行動することが必要と考えられたからです。

・対照的に言い換えれば、これまでの民間資格の方々は、そのような制限のない中で、自由で緩やかな知識体系に基づいて、法律に縛られないで活動してきたといえます。これに対して、国家資格の保有者には、さまざまな社会的義務が生じるといえるでしょう。

・このことが端的に示されているのが、学部科目の中に、「公認心理師の職責」と、「関係行政論」があることです。また、チーム医療の一員としての活動を前提として、医学・精神医学の基本的な知識も求められています。

関西福祉科学大学・関西福祉科学大学大学院の「公認心理師」への取り組み

各大学の公認心理師への取り組み

各大学は
①これまでの卒業生が公認心理師の資格を取りたい場合への経過処置などの情報

②今後、大学で公認心理師をどのように養成するのか
を、各大学のホームページで公開しており、現状では、①を中心にしている場合が多いようです。


 

関西福祉科学大学・関西福祉科学大学大学院の公認心理師に関する情報リンク

 <本学卒業生に関連する情報>

 先に、①としたものです。

 

・関西福祉科学大学 大学院の「公認心理師受験資格」の特例措置(経過措置)による履修科目読み替えについて

 https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/topics/2019/d18378.html

 

・公認心理師試験「修了証明書・科目履修証明書」の発行について

 https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/topics/2019/d18379.html

 

<学部教育に関するこれまでの情報>

 

・心理科学部の公認心理師に関する情報

  http://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/topics/2017/dk75ta00000056z9.html

 

・健康科学科の公認心理師に関連する情報

  http://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/topics/2018/d302.html

・公認心理師養成1年を迎えるにあたってのプログラム情報

  https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/faculty/psychology/kounin_yousei.html

 

関西福祉科学大学 心理科学部で何を学ぶか?

・本学では、30年度入学生から、公認心理師の養成に対応したカリキュラムが構成されており、公認心理師のために必要な科目を修了すれば、学部での教育を終えたことになります。必要な科目は、省令で定められており、学部25科目と大学院10科目です。
 本学では、これらの名称の科目をすべて準備しています。ただし、必ずしも、必修科目ではありませんので、自分で選択して履修する必要があります。

・具体的には、次にあげる省令で定められている科目名をご覧ください。

◆省令(公認心理師法施行規則)で定められている必要な科目は以下の通りです。


<学部>
①公認心理師の職責、②心理学概論、③臨床心理学概論、④心理学研究法、⑤心理学統計法、⑥心理学実験、⑦知覚・認知心理学、⑧学習・言語心理学、⑨感情・人格心理学、⑩神経・生理心理学、⑪社会・集団・家族心理学、⑫発達心理学、⑬障碍者・障害児心理学、⑭心理的アセスメント、⑮心理学的支援法、⑯健康・医療心理学、⑰福祉心理学、⑱教育・学校心理学、⑲司法・犯罪心理学、⑳産業・組織心理学、㉑人体の構造と機能及び疾病、㉒精神疾患とその治療、㉓関係行政論、㉔心理演習、㉕心理実習


<大学院>
①保健医療分野に関する理論と支援の展開、②二福祉分野に関する理論と支援の展開、③教育分野に関する理論と支援の展開、④司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開、⑤産業・労働分野に関する理論と支援の展開、⑥心理的アセスメントに関する理論と実践、⑦心理支援に関する理論と実践、⑧家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践、⑨心の健康教育に関する理論と実践、⑩心理実践実習(実習の時間が四百五十時間以上のものに限る。)(実習演習科目)

 

従来の研究実践領域名や専門科目と省令の科目名の整合性

・本学には、(ほかの心理学の専門学部にもですが)、多くの心理学の専門科目があります。しかし、その名称は、上にあげられた公認心理師養成に求められているものとは、いろいろな点で違います。

・第1の点は、先に上げられた必要な科目名の特徴は、複合した名称が多いことです。典型的なのが、「社会・集団・家族心理学」という科目名です。科目名の数を一定以下にしなくてはいけないのに、できるだけ多くの専門心理学領域を詰め込んだために起こった現象です。

・したがって、従来の心理学の専門学部の専門科目のカリキュラムに、このような名前の科目があったはずはありません。本学では、この例では、従来、社会心理学という名称で開講していた授業の内容に、集団心理学や家族心理学の内容を含める内容の変更を行っており、そのほかの科目も名称と同時に内容を部分的に変更して、この制度に対応しています。

・他大学では、名称の変更をあまりせずに対応しているところもあるようです。学ぶべき内容をしっかり教えていることが重要なので、本来は名称にこだわるところではないのかもしれません。本学のように、内容が一致していることを名称が一致していることで示すことも、制度が安定してくれば必要性が低くなる可能性もあると思われます。

・第2の点は、本学では、より最新の心理学の成果を授業として取り入れており、ポジティブ心理学もそのひとつです。このような最新の内容は、公認心理師養成にあたり科目としては求められていませんが、卒業生が新しい領域で特色を出して活躍していくことを支えるものであり、大切にする必要があると考えられます。

現在の関西福祉科学大学の在学生はどうなるのか?

・30年度より前に心理科学部に入学した学生は、心理科学部が開設するにあたって計画したカリキュラムや科目名を変更することができません。このために、現在のこれらの名称の科目は、必要とされているこの科目の内容に当たっていますという、読み替え表が準備されています。

・本学の心理科学部は、開設にあたって、それまでに公開されていた諸団体からの、国家資格のために必要と提案されてきた内容に準拠して、カリキュラムを整備したものです。したがって、内容的には、心理学の専門の内容として求められているものをほとんどすべて網羅しています。

・不足している大きなものは、公認心理師の職責と関係法などの行政論です。これらについては、公認心理師として活動するに際しては身に着けておくべきものですが、経過処置として、現在の在学生が、エクストラに履修することは求められていません。これまで通り、充実した学びを続けてください。

公認心理師国家試験の範囲と本学のカリキュラムの関係

・この国家資格制度は、新しく始まったものです。このために、細かな点は整備している途上にあると言えます。整備が遅れがちという批判もあります。しかし、そのことが、現在、学んでいる人たちに不利にならないように配慮されるはずです。

・現在、対応しているのは、申請時に公表されていた、平成30年度版の「公認心理師試験出題基準」です。すでに、31年度のブループリントで部分的に改訂されています。
 http://shinri-kenshu.jp/topics/20190320_1235.html

・しかし、大規模な変革を行うためには議論と準備が必要であり、現在のところではまだ準備中です。そこで、とりあえず、上記の出題基準を目安に学ぶことが合理的だと考えられます。

・出題基準は上記リンク先の資料にまとめられています。はじめに示されているのはブループリントで、到達目標を24あげて、国家試験におけるそれぞれの出題割合をまとめています。割合は、2%から9%まであります。

・9%とされているのは、健康・医療に関する心理学、福祉に関する心理学、教育に関する心理学という、公認心理師法第2条で挙げられている3領域に対応した心理学です。また、公認心理師としての職責の自覚・問題解決能力と生涯学習・他職種連携・地域連携という3目標を合わせた内容も9%になっています。

・これに、それぞれ6%の心理に関する支援(相談、助言、指導その他の援助)と公認心理師に関係する制度を合わせると、約48%ということになり、国家試験のおおよそ半分はこれらの内容になります。

・この到達目標は、公認心理師カリキュラム等検討委員会の報告書にあげられたものですが、省令で大学に求められている科目名と一致しているわけではありません。また、学問的な分類体系と一致しているわけではありません。つまり、何かの科目だけを熱心に学ぶというのではなく、この到達目標を満たすように複数の科目で学んでいくことが期待されているといえるでしょう。


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