コース紹介
現代心理コース
教育目標
複雑な社会の中で、人々の健康や幸福感を高めることを使命と感じ、心理科学の知見と技法を駆使して果敢に挑戦し問題解決ができる人材を育成します。
育成すべき学生像
- より健康で幸福感に満たされた日々が過ごせるように、人々の暮らす環境に働きかけ、制度のみなおしや運用上の改善点に気づき、的確機敏に対応できる産業人を育成します。
- 活気ある地域創生、健全で生産性の高い組織づくり、人に優しい環境設計、平和で豊かな社会構築をめざし、他職種と協力して実行できる社会人を育成します。
現代心理コース:履修モデル
- ※下記は、認定心理士資格取得のための推奨モデルです。
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1年次 履修モデル
心理学を学ぶための基礎理論と心理学研究技法を学ぶ
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2年次 履修モデル
心理学の基礎理論と現代社会に役立つ研究技法について発展的に学ぶ
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3年次 履修モデル
心理アセスメントとコンテンポラリーな心理学を学ぶ
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4年次 履修モデル
これまで学んだこころの問題に関して各自がテーマを絞り、調査や実践に基づいて卒業研究として取組む
1年次 履修モデル
基礎教養、外国語や情報処理などの現代社会に求められる基礎的な技能を身につけるとともに、基礎心理学と称される全ての心理学に共通する人間理解のための基礎知識と行動分析に不可欠な統計的手法の基礎に関わる授業科目について理解します。
科目区分 | 春学期 | 単位数 | 秋学期 | 単位数 | |
---|---|---|---|---|---|
基礎 分野 |
基礎教養 | 基礎ゼミナールⅠ* | 2 | 基礎ゼミナールⅡ* | 2 |
言語 | 英語コミュニケーションⅠ* | 2 | 英語コミュニケーションⅡ* | 2 | |
情報と伝達 | 情報処理学Ⅰ* | 1 | 情報処理学Ⅱ* | 1 | |
自然と科学 | 生物学入門 | 1 | |||
人間と社会 | 心理学 | 2 | 倫理学 | 2 | |
専門科目 |
臨床心理コース推奨科目 | 子育ての心理学 | 2 | ||
コース共通科目 | 心理学概論* | 2 | 社会・集団・家族心理学* | 2 | |
心理学統計法Ⅰ* | 2 | 心理学研究法Ⅰ* | 2 | ||
感情・人格心理学 | 2 | 発達心理学* | 2 | ||
知覚・認知心理学 | 2 | ||||
合計 | 16 | 15 |
*:学科必修科目
※当履修モデルの科目履修により認定心理士資格が取得可能
2年次 履修モデル
専門的な知識と科学的思考の基礎作りを基盤とし、心理学に関する専門的な知識と統計手法および実験を通じて科学的見地と思考について理解します。
科目区分 | 春学期 | 単位数 | 秋学期 | 単位数 | |
---|---|---|---|---|---|
基礎分野 | 基礎教養 | 基礎ゼミナールⅢ* | 2 | 基礎ゼミナールⅣ* | 2 |
言語 | 英語コミュニケーションⅢ | 2 | 英語コミュニケーションⅣ | 2 | |
専門共通科目 | 専門基礎科目 | 健康教育学原論 | 2 | 人体の構造と機能及び疫病 | 2 |
障がい関連科目 | 肢体不自由者の心理、生理・病理 | 2 | |||
専門科目 |
臨床心理コース推奨科目 | 障害者・障害児心理学 | 2 | 心理的アセスメントⅡ | 1 |
現代心理コース推奨科目 | 神経・生理心理学 | 2 | |||
社会心理学概論 | 2 | ||||
コース共通科目 |
健康・医療心理学* | 2 | 心理学実験Ⅱ* | 1 | |
心理学実験Ⅰ* | 1 | 心理学的支援法 | 2 | ||
心理学統計法Ⅱ* | 2 | 心理学研究法Ⅱ(調査研究法) | 2 | ||
心理的アセスメントⅠ | 1 | ||||
学習・言語心理学 | 2 | ||||
合計 | 20 | 14 |
*:学科必修科目
※当履修モデルの科目履修により認定心理士資格が取得可能
3年次 履修モデル
専門的な知識をもとに心理学に関する各種技法の習得と人間および人間社会の分析と理解の基本を学びます。
加えて、操作的な関わり方や援助技術・技法等の重要性を理解します。
科目区分 | 春学期 | 単位数 | 秋学期 | 単位数 | |
---|---|---|---|---|---|
基礎分野 | キャリア教育 | 心理学と職業* | 1 | ||
専門共通科目 | 専門基礎科目 |
精神疾患とその治療 | 2 | ||
福祉心理学 | 2 | ||||
専門科目 |
臨床心理コース推奨科目 | 臨床神経心理学 | 2 | 労働者の心理と産業カウンセリング | 2 |
思春期・青年期心理学 | 2 | 児童・生徒の心理とスクールカウンセリング | 2 | ||
現代心理コース推奨科目 | ポジティブ心理学 | 2 | コーチング心理学 | 2 | |
産業・組織心理学 | 2 | ||||
コース共通科目 |
社会に活かす心理学* | 1 | 研究演習Ⅱ* | 2 | |
研究演習Ⅰ* | 2 | 行動分析学と認知行動療法 | 2 | ||
心理療法論* | 2 | スポーツ心理学とコーチング | 2 | ||
心理学研究法Ⅲ(文献研究・英文を含む) | 2 | 家庭の心理学 | 2 | ||
環境心理学 | 2 | 教育・学校心理学 | 2 | ||
合計 | 19 | 19 |
*:学科必修科目
※当履修モデルの科目履修により認定心理士資格が取得可能
4年次 履修モデル
4年間の学修成果として卒業研究を行い、それまで学んだ理論や知識、技法等の経験を総合的に活用します。
科目区分 | 春学期 | 単位数 | 秋学期 | 単位数 | |
---|---|---|---|---|---|
専門科目 | 臨床心理コース推奨科目 | エイジング心理学 | 2 | ||
現代心理コース推奨科目 | 災害心理学 | 2 | コマーシャル・アドデザイン心理学 | 2 | |
心理学特殊講義Ⅰ | 2 | ||||
社会経済と心理学 | 2 | ||||
マーケティング心理学 | 2 | ||||
コース共通科目 | 研究演習Ⅲ* | 2 | 研究演習Ⅳ* | 2 | |
司法・犯罪心理学 | 2 | 心理学特殊講義Ⅲ | 2 | ||
ストレスマネジメント論 | 2 | ||||
合計 | 14 | 8 |
*:学科必修科目
※当履修モデルの科目履修により認定心理士資格が取得可能
※上記以外の科目についても履修することは可能です。
臨床心理コース
教育目標
個人の心身の健康について、科学的心理学に基づく心理査定と心理的介入の知識とスキルを駆使して問題解決をはかることができる専門的職業人を育成します。
育成すべき学生像
- うつ病などのこころの病、職場や地域でのこころの問題を理解し、心理査定と心理療法を適用して問題解決や支援ができる人を育成します。
- 乳幼児や児童・生徒の認知的・社会情緒的発達についての知識をもち、必要な支援や、子育て支援を他職種と協働してできる人を育成します。
臨床心理コース:履修モデル
- ※下記は、認定心理士資格取得のための推奨モデルです。
-
1年次 履修モデル
心理学を学ぶための基礎理論と心理学研究技法を学ぶ
-
2年次 履修モデル
心理学の基礎理論と心理臨床を中心としたアセスメントや研究技法について発展的に学ぶ
-
3年次 履修モデル
心理学の応用理論、および心理療法を学ぶ
-
4年次 履修モデル
これまで学んだこころの問題に関して各自がテーマを絞り、調査や実践に基づいて卒業研究として取組む
1年次 履修モデル
基礎教養、外国語や情報処理などの現代社会に求められる基礎的な技能を身につけるとともに、基礎心理学と称される全ての心理学に共通する人間理解のための基礎知識と行動分析に不可欠な統計的手法の基礎に関わる授業科目について理解します。
科目区分 | 春学期 | 単位数 | 秋学期 | 単位数 | |
---|---|---|---|---|---|
基礎分野 |
基礎教養 | 基礎ゼミナールⅠ* | 2 | 基礎ゼミナールⅡ* | 2 |
言語 | 英語コミュニケーションⅠ* | 2 | 英語コミュニケーションⅡ* | 2 | |
情報と伝達 | 情報処理学Ⅰ* | 1 | 情報処理学Ⅱ* | 1 | |
自然と科学 | 生物学入門 | 1 | |||
人間と社会 | 心理学 | 2 | 倫理学 | 2 | |
専門科目 | 臨床心理コース推奨科目 | 子育ての心理学 | 2 | ||
臨床心理学概論 | 2 | ||||
コース共通科目 | 心理学概論* | 2 | 社会・集団・家族心理学* | 2 | |
心理学統計法Ⅰ* | 2 | 心理学研究法Ⅰ* | 2 | ||
感情・人格心理学 | 2 | 発達心理学* | 2 | ||
知覚・認知心理学 | 2 | ||||
合計 | 18 | 15 |
*:学科必修科目
※認定心理士資格は4年春学期に心理学特殊講義Ⅱの代わりに心理学特殊講義Ⅰを履修することにより取得可能
2年次 履修モデル
専門的な知識と科学的思考の基礎作りを基盤とし、心理学に関する専門的な知識と統計手法および実験を通じて科学的見地と思考について理解します。
科目区分 | 春学期 | 単位数 | 秋学期 | 単位数 | |
---|---|---|---|---|---|
基礎分野 | 基礎教養 | 基礎ゼミナールⅢ* | 2 | 基礎ゼミナールⅣ* | 2 |
言語 | 英語コミュニケーションⅢ | 2 | 英語コミュニケーションⅣ | 2 | |
専門共通科目 | 専門基礎科目 | 精神保健と社会福祉 | 2 | 人体の構造と機能及び疾病 | 2 |
人間関係論 | 2 | ||||
障がい関連科目 | 肢体不自由者の心理・生理・病理 | 2 | |||
専門科目 | 臨床心理コース推奨科目 | 障害者・障害児心理学 | 2 | 心理的アセスメントⅡ | 1 |
現代心理コース推奨科目 | 神経・生理心理学 | 2 | |||
コース共通科目 |
健康・医療心理学* | 2 | 心理学実験Ⅱ* | 1 | |
心理学実験Ⅰ* | 1 | 心理学研究法Ⅱ(調査研究法) | 2 | ||
心理学統計法Ⅱ* | 2 | 心理学的支援法 | 2 | ||
心理的アセスメントⅠ* | 1 | ||||
学習・言語心理学 | 2 | ||||
合計 | 20 | 14 |
*:学科必修科目
※認定心理士資格は4年春学期に心理学特殊講義Ⅱの代わりに心理学特殊講義Ⅰを履修することにより取得可能
3年次 履修モデル
専門的な知識をもとに心理学に関する各種技法の習得と人間および人間社会の分析と理解の基本を学びます。
加えて、操作的な関わり方や援助技術・技法等の重要性を理解します。
科目区分 | 春学期 | 単位数 | 秋学期 | 単位数 | |
---|---|---|---|---|---|
基礎分野 | キャリア教育 | 心理学と職業* | 1 | ||
専門共通科目 |
専門基礎科目 | 精神疾患とその治療 | 2 | ||
福祉心理学 | 2 | ||||
障がい関連科目 | 自閉症スペクトラム障害概論 | 2 | 学習障害・注意欠陥多動性障害概論 | 2 | |
専門科目 | 臨床心理コース推奨科目 | 臨床神経心理学 | 2 | 児童・生徒の心理とスクールカウンセリング | 2 |
思春期・青年期心理学 | 2 | 心理臨床と面接 | 2 | ||
労働者の心理と産業カウンセリング | 2 | ||||
コース共通科目 | 社会に活かす心理学* | 1 | 研究演習Ⅱ* | 2 | |
心理療法論* | 2 | 家庭の心理学 | 2 | ||
研究演習Ⅰ* | 2 | 教育・学校心理学 | 2 | ||
精神分析学 | 2 | 行動分析学と認知行動療法 | 2 | ||
心理学研究法Ⅲ(文献研究・英文を含む) | 2 | スポーツ心理学とコーチング | 2 | ||
関係行政論 | 2 | ||||
合計 | 21 | 19 |
*:学科必修科目
※認定心理士資格は4年春学期に心理学特殊講義Ⅱの代わりに心理学特殊講義Ⅰを履修することにより取得可能
4年次 履修モデル
4年間の学修成果として卒業研究を行い、それまで学んだ理論や知識、技法等の経験を総合的に活用します。
科目区分 | 春学期 | 単位数 | 秋学期 | 単位数 | |
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専門科目 | 臨床心理コース推奨科目 | 心理学特殊講義Ⅱ | 2 | エイジング心理学 | 2 |
現代心理コース推奨科目 | 災害心理学(心理学特殊講義Ⅰ)※ | 2 | |||
社会経済と心理学 | 2 | ||||
コース共通科目 | 研究演習Ⅲ* | 2 | 研究演習Ⅳ* | 2 | |
司法・犯罪心理学 | 2 | 心理学特殊講義Ⅲ | 2 | ||
ストレスマネジメント論 | 2 | ||||
合計 | 12 | 6 |
*:学科必修科目
※認定心理士資格は4年春学期に心理学特殊講義Ⅱの代わりに心理学特殊講義Ⅰを履修することにより取得可能
※上記以外の科目についても履修することは可能です。