心理臨床学専攻修士課程
教授 | 林 龍平 はやし りゅうへい |
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専門分野 | 教授・学習心理学、認知心理学
人はさまざまな生き物の中でも特に高い学ぶ力、つまり経験によって変わっていく力を持つ生き物です。「教育」という営みを可能にしているのはこうした能力ですが、ではどのような経験や、経験の与え方が効果的な「教育」に繋がるのでしょうか。そんなことを認知心理学的手法に基づきながら探る研究をしています。
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担当科目 | 学習心理学特論 |
学位 | 博士(心理学) (筑波大学、博乙 第1253号) |
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最終学歴 | 大阪教育大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻修士課程 修了(1979年3月) |
教育・研究実績 | 関西福祉科学大学リポジトリ 【著書】 『教育評価事典』 2006年、図書文化、(共著) 『精選 コンパクト教育心理学 -教師になる人のために-』、2006年、北大路書房、(共著) 『学校心理学ガイドブック第2版』、2007年、風間書房、(共著) 【論文】 「文章構造に沿ったノートを取ることが読解に及ぼす効果」2011年、大阪教育大学紀要(教育科学)、60、pp.167-176.(共著) 「語の多義性とその解消を手がかりとした意味飽和効果の検討」2012年、人間環境学研究、10、pp.1-7.(共著) 「「解法つき例題」を用いた学習の効果に及ぼす要因の検討」2012年、大阪教育大学紀要(教育科学)、61、pp.195-209.(共著) 「見なれない国旗とその国名の対応づけ学習に及ぼす記憶術的学習方略の効果」 2014年、大阪教育大学紀要(教育科学)、63、pp.137-146.(共著) 「現職教員と教員志望学生の児童・生徒観および学習指導行動に関する研究(1)—児童・生徒観および学習指導行動に関する尺度の作成—」2016年、大阪教育大学紀要(教育科学)、64、pp.85-92.(共著) 「現職教員と教員志望学生の児童・生徒観および学習指導行動に関する研究(2)—現職教員を中心とした検討—」2016年、大阪教育大学紀要(教育科学)、64、pp.85-92.(共著) 「エビデンスに基づく学習支援を考えるための4つの視点」 2016年、日本学校心理士会年報 第8号、pp.29-40.(単著) 「現職教員と教員志望学生の児童・生徒観および学習指導行動に関する研究(2)—現職教員を中心とした検討—」2016年、大阪教育大学紀要(教育科学)、65、pp.123-133.(共著) 教職課程履修の有無が学生の児童・生徒観および学習指導行動に及ぼす影響、2019年、人間環境学研究、17、pp.105-110. (共著) 現職教員および教員志望学生の有する授業観の構造についての検討、共著、2020年、総合福祉科学研究、11、pp.17-24. (共著) |
教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例 |
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作成した教科書、教材 | 『精選 コンパクト教育心理学-教師になる人のために-』2006年、北大路書房、(共著) |
実務の経験を有する 者についての特記事項 |
「看護指導者への研修指導」平成23年~平成28年、公益社団法人・大阪府看護協会からの依頼を受け、看護指導者に対して「教育の方法」に関する指導研修を行った。
「教育講演の実施」平成26年6月、社団法人・友松会の依頼を受けて会員(大阪府・市の公立小中学校教員)に対する教育講演を行った。
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その他 |
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職務上の実績に関する事項
資格、免許 |
小学校教諭一級(普通)
学校心理士(第98045号)
学校心理士SV(第SV0006号)
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特許等 | - |
実務の経験を有する者についての特記事項 |
大阪市教育委員会 小中一貫教育検討会議委員(平成22年4月~現在)
大阪市教育委員会 学校元気アップ地域本部運営協議会委員(平成21年4月~現在)
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その他 |
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