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【教育学科】7月のオープンキャンパスレポート2021年08月03日

 教育学科では7月に開催されたオープンキャンパスで、非常にたくさんの来場者をお迎えすることができました。3日間ともによく晴れて、真夏のうだるような暑さが続いていましたが、教員学生ともども大勢の高校生や保護者の方とのふれあいをとても楽しく感じました。ありがとうございました。

朝の朝礼前、学生スタッフのリラックスした様子がうかがえます。

 学科イベントの始まりです。新築された学園2号館の講義室がたくさんの参加者で埋まりました。まず、林学部長による学科説明から始まります。教育学科は来年度から専攻を統合し、取得できる免許を今より増やそうと計画しています。ますます魅力的なカリキュラムになると思います。

 
 7月11日のミニ講義は築地典絵准教授による、心理学を教育の現場でいかに活用するか、という内容の講義でした。フロイトの理論をわかりやすくアニメ映画のストーリーに合わせて解説してくださいました。

 

 7月24日のミニ講義は保育がご専門の太田顕子准教授による、幼児の言葉の獲得についての授業でした。幼児はどうやって言葉を覚えてゆくのか、とても興味深いお話でした。

 
 7月25日は野田文子教授による家庭科教育の講義でした。小学校の家庭科では家庭や地域社会とのコミュニケーションも重要な学習内容になってきます。学生たちが小学生になりきって、ロールプレイをしながら場面指導のやり方を学んでゆく様子が紹介されました。 

 学生たちも負けていません。自分たちの大学での学びや、生活の様子について、高校生たちにわかりやすく、時に笑いも交えながら楽しい雰囲気でトークを繰り広げてゆきました。

 また教育学部の様々な施設を紹介する際にも、学生たちが活躍してくれました。図工室や模擬授業室など、実際の小学校を再現した教室の説明も手慣れたものです。

 そして7月は3日間ともポテンシャル発見プログラムが開催され、参加した高校生は自分の強みや将来像について、本学の教員とともに考え、アドバイスをもらいながら自分自身の学びを深めていきました。7月11日と24日はファーストプログラムでしたが、25日は今年度初めてセカンドプログラムが開催され、今までファーストプログラムを受講した生徒がこのプログラムを受講し、プレゼンテーションの方法について様々な試みを披露してくださいました。秋から始まるポテンシャル発見入試が楽しみです。

 次回のオープンキャンパスは8月7日(土)に開催されます。
 ミニ講義は山下光教授による「左利き学—利き手から考える多様性—」です。どのような内容なのでしょうか?とても楽しみですね。
 ポテンシャル発見プログラムは再びファーストプログラムが開催されます。

 皆様のご参加を心からお待ちしております。


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