【健康科学科】5/26(日)にオープンキャンパスを実施しました。2019年06月04日
5月26日(日)にオープンキャンパスを実施しました。健康科学科では、学科紹介で、この3月に卒業した学生の進路状況をはじめ、実習やインターンシップなど、学科の学びの特色について説明を行いました。ミニ講義は、川村講師による「測ってみようー血圧・脈拍-」で、バイタルサインの解説などがありました。その後、実際に血圧や脈拍の測定を行い、皆さん非常に関心をもって熱心に取り組んでおられました。
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<学科紹介の様子>
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<ミニ講義の様子>
「先輩の話を聞こう」のコーナーでは、本学科の卒業生が、本学を選んだ理由や、健康教育に関する学びが現在の仕事に役立っていること、特に、第一種衛生管理者の資格がどのように仕事とつながっているのかを具体的に話して下さいました。また、現役の養護教諭として活躍しておられる卒業生からも、本学を選んだ理由や養護教諭としての現状などをお伺いすることができました。
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<卒業生の話>
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<卒業生の話>
企業で働く卒業生からは、次のようなメッセージがありました。
「昨今『働き方改革』が注目されていますが、健康科学科で学んだ、労働環境における健康マネジメントや環境マネジメントが現在の仕事で役立っています。健康科学科で『第一種衛生管理者』の資格を取得し、現在は衛生管理者として働くスタッフの健康マネジメント・環境マネジメントも行なっています。大学生活は、社会人になるに当たっての大事な準備期間です。関西福祉科学大学では、就職に役立つ知識や様々な資格の取得が可能です。同級生の中には、養護教諭として保健室で活躍している同級生や、医療・福祉の業界で活躍している同級生が大勢います。皆さんも大学で沢山のことを学び、将来活躍してくれることを楽しみにしています。」
(3期生・人材派遣業に勤務)
頂いたコメントの全文は以下の学科のホームページをご覧下さい!
http://kenkou-kagaku.net/2019/05/28/ocreport-0526/
午後からは、まず、在学生の話で始まり、大学での授業、高校との違い、入試に関すること、養護関連の授業の紹介、大学ならではの部活動・サークル活動の内容、ボランティア活動、実習先での話などがありました。「ミニ保健室体験」では、保健室で実際に使われている器具の使い方、視力検査、清潔な手洗い法を体験し、保健室についての理解が深まった様子でした。
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<在学生の話>
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<視力測定の様子>
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<個別相談の様子>
また、教員採用試験対策講座では、4年生・卒業生合わせて7名の参加がありました。大阪市で養護教諭として働く卒業生からは、養護教諭として働いた実感や現状報告があったほか、面接練習や集団討論など、参加者間での討論や教員・卒業生からのアドバイスがありました。この日の対策講座は、採用試験のエントリー締切が迫ってきているという緊張感もあり、参加者から面接対応に関する細かい質疑応答などが熱心に行われていました。
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<教採対策講座の様子>
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<教採対策講座の様子>
次回6/16(日)のオープンキャンパスのミニ講義は、斉藤ふくみ教授による「養護教諭の職務(仕事)論」です。いよいよポテンシャル発見プログラムも始まります。学科コーナーでは、健康科学科の学びや学科の雰囲気など、色々なことを体験してみて下さい。皆さまのご参加を教職員一同、お待ちしております。