遠藤和佳子ゼミは、子ども家庭福祉を専門にしているゼミです。今回、子どもの遊びについて考えてみようということで、子どものための博物館（チルドレンズミュージアム）として21年前にオープンした「キッズプラザ大阪（扇町）」に3年生のゼミ学生11名と見学をしてきました。
　平日は保育所・幼稚園・小学校が団体として訪れていて、これまで1600団体10万人近くが来場され、現在は中国からの観光客も大勢来られています。見学当日も子どもたちの多さに圧倒されました。

　最初、副館長先生から会議室で設立の経緯や現在の姿まで「キッズプラザ大阪のあゆみ」について講演いただき、その後、各フロアの見学を行いました。フロアは広く、とても半日ではすべて回れないほどのミュージアムを実感です。

　ゼミの学生たちも子どもたちにまじって楽しみましたが、館内で子どもたちがイキイキと真剣に遊んだり体験したりしている姿に「遊びながら学ぶ」という、チルドレンズミュージアムのコンセプトを理解した施設見学になりました。