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関西福祉科学大学 心理・教育相談センター主催「家族支援を学ぼう!」2018年06月26日

第9回研修会 <家族療法からの学び>「利用者とその家族との協働体制ーパートナーシップー作りのコツ」

 地域では、子どもから高齢者まで、いろいろな方が様々なニーズや問題を抱えて暮らしておられます。従来の考え方や関係性の持ち方では対応しきれない場合も増えています。そうしたご家族に関わり、サポートしておられる専門家の方は、ときに迷ったり戸惑ったりされることもあるかと思われます。それぞれの思いをどのように伝えたらいいか、そのためにどういう方法をとればいいのか・・・、ご家族や利用者にインフォーマルに関わる方がサポートする力をより発揮して頂くためには、専門的なスキルが必要です。
「家族療法」には、そういった家族や利用者とのコミュニケーションに活かせる多くの考え方や技法があります。目の付けどころを変えたり、ちょっとした会話の工夫によって、「今、ここ」での関係性や問題をとりまく状況に変化が生じます。本研修会では、そうしたご家族などに直接的、あるいは間接的に関わる中で、より工夫をしたいと思っておられる専門家の方々に、実践場面で役立つコミュニケーションの「ちょっとしたコツ」をご紹介致します。
 講義だけでなく、個々の現場で家族療法のスキルをより実践的に導入するために具体的な練習ができるようにロールプレイやケース検討なども取り入れる予定です。
 地域での家族ケアのニーズと専門家の立ち位置の多様性に対応できるのが家族療法の強みです。参加者のご要望にお応えして、より実践的に充実して、参加経験者には継続的な講座となるように企画致しました。初めての方にも、ともに学んでいただけるプログラムですので、どちらの方も大歓迎です。皆様のご参加をお待ちしております。


日程

2018年8月23日(木) 13:00~17:00

場所

関西福祉科学大学 大学本館6階 アクティブ・ラーニング教室(D1-613)

参加費

1,000円 (資料代、通信費として)

講師

得津 愼子 (とくつ しんこ)

元関西福祉科学大学社会福祉学部教授・心理・教育相談センタースタッフ。
システム論に基づく家族療法の臨床、大学/院での教育や認定社会福祉士スーパーバイザーなどを経験。

対象

医療、社会福祉、教育、心理療法、あるいは地域活動等で、家族や保護者に直接的にあるいは間接的にサポートするお仕事をされている方。より良い援助の方法を模索しておられる方。例えば、PSW、ソーシャルワーカー、臨床心理士、ケアマネージャー、保育士、幼稚園教諭、保健師など、分野・職種、経験年数も問いません。また従来参加頂いていた方も奮ってご参加ください。

定員

20名程度
人数が大幅に超越した場合、お断りする場合もありますので予めご了承ください。

申込み

関西福祉科学大学 心理・教育相談センター
別紙「申込書」をFaxまたは郵送にて、心理・教育相談センター宛てにお送りください。
申込み締め切り:2018年8月2日(木)必着とさせていただきます。

問合せ

関西福祉科学大学 心理・教育相談センター
Tel&Fax : 072-977-9598(電話受付は月~金の10~17時)
㊟ 8/13~19は大学事務局窓口業務夏季一斉休業のため、心理・教育相談センターも閉所となります。

*心理・教育相談センターでは、お子様から高齢者の方まで、さまざまな相談やカウンセリング、家族療法や心理療法もおこなっております。地域の専門的な相談センターとして、どうぞご利用ください。


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