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関西福祉科学大学 心理・教育相談センター主催「家族支援を学ぼう!」2017年07月11日

第8回研修会 「気になる家族やサービス利用者との関係作りの基本とコツ」

 地域では、子どもから高齢者まで、いろいろな方が様々なニーズや問題を抱えて暮らしておられます。従来の考え方や関係性の持ち方では対応しきれない場合も増えています。そうしたご家族や保護者に関わり、サポートしておられる専門家の方は、ときに迷ったり戸惑ったりされることもあるかと思われます。例えば、なかなかこちらの思いが伝わりにくい、コミュニケーションを図るのが難しい、良かれと思っての関わりが思いもよらない方向へ向かってしまうことがある、など、直接的に家族と関わる立場にあるからこそ感じる戸惑いや難しさがあると思います。
 「家族療法」には、そういった家族や保護者とのコミュニケーションに活かせる多くの考え方や技法があります。ちょっとした目の付けどころを変えたり、会話の工夫によって、「今、ここ」での関係や問題をとりまく状況に変化が生じます。本研修会では、家族に直接的、あるいは間接的に関わる中で、より良い関係を導き、効果的なサポートやそこから望まれる「変化」が可能となるような実践場面で役立つコミュニケーションの「ちょっとしたコツ」をご紹介致します。
 講義だけでなく、個々の現場で家族療法のスキルをより実践的に導入するために具体的練習ができるようにロールプレイなども取り入れる予定です。
 地域での家族ケアのニーズの多様性に対応できるのが家族療法の強みです。参加者のご要望にもお応えして、より実践的に充実した講座となるように企画致しました。継続的に研修されたいという方にも、初めての方にも、ともに学んでいただけるプログラムですので、どちらの方も大歓迎です。
皆様のご参加をお待ちしております。

日程

2017年9月12日(火) 13:00~17:00

場所

関西福祉科学大学 心理・教育相談センター

参加費

1,000円 (資料代、通信費として)

講師

得津 愼子 (とくつ しんこ)

関西福祉科学大学社会福祉学部 教授。
心理・教育相談センター スタッフ。
システム論に基づく家族療法の臨床現場を経て現職。認定社会福祉士スーパーバイザー。

対象

医療、社会福祉、教育、心理療法、あるいは地域活動等で、家族や保護者に直接的にあるいは 間接的にサポートするお仕事をされている方。 より良い援助の方法を模索しておられる方。
例えば、PSW、ケアマネージャー、ソーシャルワーカー、保健師、臨床心理士、保育士、幼稚園教諭など、分野・職種、経験年数も問いません。また従来参加頂いていた方も奮ってご参加ください。

定員

20名程度
人数が大幅に超越した場合、お断りする場合もありますので予めご了承ください。

申込み

関西福祉科学大学 心理・教育相談センター
別紙「申込書」をFaxまたは郵送にて、心理・教育相談センター宛てにお送りください。
申込み締め切り:2017年8月22日(火)必着とさせていただきます。

問合せ

関西福祉科学大学 心理・教育相談センター
Tel&Fax : 072-977-9598(電話受付は月~金の10~17時)
※8/11~19は閉室となります。

*心理・教育相談センターでは、お子様から高齢者の方まで、さまざまな相談やカウンセリング、家族療法や心理療法もおこなっております。地域の専門的な相談センターとして、どうぞご利用ください。


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