社会福祉学科のホントのところ

「社会福祉」の分野って賃金が安く、
将来的にも厳しいって…「ホント」?

社会福祉の分野は給与が安定しており、
キャリアアップもできます。

賃金については、下表を見ていただいたとおり給与は良く、キャリアアップをすることもできます。本学の卒業生では、30代ですでに管理職になっている方もあり、キャリアアップが望みやすいのが特長です。さらに、結婚や育児等で一度、離職した場合でも、復職がしやすいのも魅力です(女性にも良い業界なのです)。

■Aさん(有資格者、29歳で結婚、2人の子ども)の給与モデル

初任給(22歳) 副主任(30歳) 主任(33歳) 課長(38歳) 施設長(45歳) 施設長(55歳)
基本給 ※1 ¥178,000 ¥203,200 ¥216,300 ¥238,000 ¥296,500 ¥350,000
各種手当 ※2 ¥55,030 ¥79,011 ¥100,696 ¥79,200 ¥109,200 ¥101,200
月給与 ¥233,030 ¥282,211 ¥316,996 ¥317,200 ¥405,700 ¥451,200
賞与(4.0ヶ月) ¥712,000 ¥872,800 ¥985,200 ¥1,152,000 ¥1,506,000 ¥1,720,000
年収(概算) ¥3,508,360 ¥4,259,339 ¥4,789,150 ¥4,958,400 ¥6,374,400 ¥7,134,400
  • ※1:継続給+能力給
  • ※2:住宅・扶養・役職・通勤車10km・特殊業務・深夜・夜勤4回、残業7時間 など
  • ※3:【社会福祉法人 神戸聖隷福祉事業団】の実際の給与モデルを参考に作成

「社会福祉」の業界は、すべての年代において、また、どの地域においても欠くことのできない職業分野であることから、雇用先は十二分にあります。そのため、生まれ育った地域で就職することも、もちろん実現しやすいです。

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「社会福祉」=「介護」というイメージがありますが…
「ホント」?

社会福祉にはあらゆるシーンに役立つ
幅広い学びがあります。

「社会福祉」は「介護」だけではありません!!
以下は、関西福祉科学大学 社会福祉学科の科目の一部ですが、もちろん「介護」の分野もありますが、見ていただいたとおり、「経営・経済」「地域連携」「都市計画」「災害支援」「医療」「心理」「教育」など、非常に広がりのあるカリキュラムが準備されております。

したがって、就職先についても、福祉(介護)施設だけではなく、一般企業や公務員、医療機関、教育機関など、幅広い就職先があなたを待っています!!

  • 社会起業論、総合福祉マーケティング論など…「経営・経済」
  • 地域福祉論、ボランティア論…「地域連携」
  • 居住福祉 など…「都市計画」
  • 災害支援論 など・・「災害支援」
  • 医学一般、精神医学など …「医療」
  • 乳幼児心理学、健康心理学 など…「心理」
  • 教育心理学、教育社会学など …「教育」

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「社会福祉学科」へ入学する学生は、気持ちがやさしく、
まじめな学生が多いって…「ホント」?

それは本当です!
コミュニケーション能力などを磨く4年間の学びで
「明るい」「頼りになる」学生に生まれ変わります。

「社会福祉」を希望する学生は、入学当初は「優しい」「おとなしめ」の学生もいますが、本学、社会福祉学科の教育の特長である「グループワーク」や「学内外の実習」を受講していくことで、コミュニケーション能力に優れた、「明るい」「頼りになる」学生に生まれ変わります。
また、対人支援を中心とした学びの中で、自分の強みと弱みを理解でき、就職活動はもちろん、あらゆる業界に適応できる人材になることができます。

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いかがでしょうか?

「社会福祉」の分野は、専門職として活躍するだけでなく、実は学びの範囲が広く、将来性がある分野であるとおわかりいただけましたでしょうか。実際、様々な歩み方ができる社会福祉学科に入学してから、将来やりたいことを決める人も少なくありません!社会福祉は幅広い分野の学習ができ、卒業生は様々な分野での活躍が期待されているのです。

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心理科学科のホントのところ

心理って、臨床心理士くらいしか
資格がないんですよね…

いえいえ、とんでもない!
2017年に新しい心理専門職の
国家資格「公認心理師」が誕生するんです!

公認心理師は、心理職のための我が国で最初の国家資格の名称。現在の日本に、自殺者が25千人、うつ病等の気分[感情]障害の患者が約110万人、家から出られないひきこもりが23万人いるといわれています。このような心理的問題を支援する専門職が必要であり、公的に認める質の高い専門職として国家資格が求められています。

公認心理師を公認心理士法から紹介すると
1)心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。
2)心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
3)心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。
4)心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。

このように、医療、教育、福祉、司法、産業・地域など多義にわたる分野で働くことが可能です。もちろん、心理科学部で学んでこの国家資格取得をめざすことが可能です。

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心理学って社会に出ても役に立たないってホント?

とんでもない!ビジネスシーンはもちろん
マーケティングなど実社会で大いに役立ちます。

心理学、とりわけ心理科学では、科学に基づいた心理学を学びます。その代表的な学びに“統計学”があります。この統計学が自由自在に扱えれば、人の心の動きを正確に理解することが可能になることはもちろん、その知識は心理分野だけじゃあなく、あらゆるビジネスシーンでも活用できます。
例えば、統計手法の一つである回帰分析を使えば、企業での売り上げ増加のためには何が必要なのかなど、いわゆるマーケティング手法に大いに活用できます。アルバイト先のアイスクリームの売り上げ増加のためには何が必要なのか、店長さんにビジネスコンサルタントみたいにアドバイスできるかも…
心理学って、けっこう実践的な学問なんですヨ。

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どのような心理学が学べますか?

今話題の最新の心理学が学べます!
もちろん、人を幸福にする
ポジティブ心理学も学べます。

心理科学部で学ぶポジティブ心理学は“うつ”症状へのアプローチを構築したM.セリグマン博士により、1998年に構築された新しい心理学の分野。マイナスの心理状態を研究してきた従来の心理学から発展し、「人が“幸せ”になり、いきいきした人生を送る」ことを目的とした心理学で、欧米では医療や教育、スポーツやビジネスなど幅広い分野に取り入れられています。
これまでの研究結果から、「強みを認識すること」と「強みを意識して使うこと」は人の「幸福」を高める効果があることが分かってきました。しかし、多くの人は自分の強みに気付いていなかったり、できないことに意識が向いて、強みを使えなかったりしがちです。自分の強みに気付き、それを活用することで、日常の可能性がさらに拡がります。
このように、最新の現代心理学をはじめとした、“ポジティブ心理学”を学んで、将来は日本を元気にするネオジャパネスクづくりや地域創生に貢献しませんか?

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教育学科のホントのところ

なぜ福祉の大学で“教育”なのですか?

「福祉の大学」だからこその
教育者を育てたいからです。

本学では、すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという福祉の理念にのっとり教育をしており、これからの福祉社会で活躍できる人材の育成をめざしています。教育についても、これからは一人ひとりが「違う」ことを前提に皆が同じ様に学べることをめざす教育が必要になってくるため、そうした違いに応えていくうえで、福祉の知識があることがとても重要です。本学では教育学部のカリキュラムに加えて、福祉、心理、医療分野などの他学部カリキュラムも履修できるようになっており、多様な子どもの指導ができるので、福祉の大学ならではの人間性豊かな教育者をめざすことができるのです。

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なぜ小学校教諭免許・幼稚園教諭免許・保育士資格の
3資格が同時取得できないのですか?

小学校教諭と幼稚園教諭・保育士では、
仕事の中身が違うからです。

幼稚園教諭が受け持つ幼児教育と、小学校教諭が受け持つ小学校教育で必要な教育の内容は違います。学習指導要領でも、幼児教育では個々の子どもの個性を重視し、自由な遊びの中で「学びの芽生え」を促すことを目指し、小学校教育では最低限必要な知識、技術などを身につけるために、すべての子どもが共通の目標に向かって学ぶことを目指す、となっています。そのため本学では、それぞれの教育に必要な学びをきちんと分けて学んでもらうため、専攻ごとに取得できる資格を分けています。たとえば幼・小の免許を同時取得できるようにしようとすると、「算数」の内容は、「算数」という授業科目の中でひとまとめにして学ぶことになってしまいます。しかし本学の場合、小学校教諭をめざす発達支援教育専攻では「初等教科教育法(算数)」、幼稚園教諭・保育士をめざす子ども教育専攻では「幼児算数」という様に、きちんと授業を分けています。こうすることで、より進路に合った内容に特化した専門知識を学ぶことができ、スペシャリストをしっかりとめざすことができるのです。

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短大なら2年間で幼稚園教諭・保育士になれますが、
4年間大学で学ぶ意味があるのですか?

4年間、だからワンランク上の
幼稚園教諭・保育士がめざせます。

大学では幼稚園教諭一種免許状が取得できるため、給料が高くなり、将来的に管理職になりたいと思った際にも有利になります。また、短大では2年間という限られた時間しかないため、まずは幼稚園教諭免許と保育士資格取得に必要な教育、つまり方法論を学ぶことが中心にならざるを得ません。しかし、日々の教育をしっかり実践するためには、方法論を学ぶだけでは十分と言えません。なぜそうする必要があるのかを自ら考える力が重要となります。大学にはプラス2年間があることで、多様な子どもたちに対応できる知識を学べる様々な科目を履修することができ、そうした力を育てる余裕があるため、ワンランク上の幼稚園教諭・保育士をめざすことができるのです。

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