福祉創造学科 Social Welfare

関西福祉科学大学 HOME  >  学部・学科・大学院  >  社会福祉学部  >  福祉創造学科  >  教員紹介  >  久保田 祐歌

久保田 祐歌

福祉創造学科

教授 久保田 祐歌 くぼた ゆか
専門分野

哲学・倫理学、Institutional Research

「哲学」では、「私とは何か」などの本質的な問いについて考え抜いた回答を出そうと試みます。「倫理学」は、物事の善悪や行為の正・不正に関する本質的な問いを扱います。 "Institutional Research (IR)"は、学生を含む大学の諸活動に関する調査データを収集・分析する研究です。
担当科目 キャリア開発、企業系キャリア現場実習(現場実習・事後指導)、企業系キャリア現場実習(事前指導)、基礎ゼミナールⅣ、教育哲学、人間学、生命倫理学、哲学、福祉実践論、倫理学

MESSAGE

大学生活の4年間は、勉学に加えて、サークル活動やアルバイトなど、あらゆることに積極的に取り組むことのできる恵まれた期間です。長いようで短い(と感じることになるでしょう)大学生活において、教職員のサポートのもと、卒業後の長い職業生活の基盤となる学び続ける意欲を一緒に培っていきましょう。

学位 博士(文学)
最終学歴 名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程(人文学専攻)(2007年修了)
教育・研究実績 【著書】
・「科学技術をよく考える:クリティカルシンキング練習帳」(共著)名古屋大学出版会、2013年、pp.133-135、pp.151~154、pp.178~181。
・「大学のFD Q&A」(共著)玉川大学出版部、2016年、pp.69~70、pp.145~146。
・「大学教育の数学的リテラシー」(共著)東信堂、2017年、pp.142~152。
・「学習評価:シリーズ 大学の教授法4」(分担執筆)玉川大学出版部、 2018年、pp.102-139。
・「アクティブラーニングの活用」(分担執筆)医学書院、2018年、pp.36~46。

【論文】
<単著>
・「デカルトにおける心身の「分離可能性」とその実在的区別」、『中部学会年報』、第34号、中部哲学会、2002年、pp.89-102。
・「デカルトにおける心身合一の理論について」、『名古屋大学哲学論集』、第9号、2009年、pp.93-106。
・「アメリカ哲学会の教育への取り組み—哲学教育に関する2つの提言の検討—」、『中部学会年報』、第41号、中部哲学会、2010年、pp.137-149。
・「どのような授業でクリティカルシンキングを教えられるか」、『名古屋高等教育研究』、第10号、名古屋大学高等教育研究センター、2010年、pp.253-268。
・「クリティカルシンキング教育を通した書く力の養成」、『Nagoya Journal of Philosophy』、第9号、名古屋大学情報科学研究科情報創造論講座、2011年、pp.100-123。
・「大学におけるジェネリック・スキル教育の意義と課題」、『愛知教育大学教育創造開発機構紀要』、第3号、愛知教育大学教育創造開発機構、pp.63-70。
・「専門職教育におけるクリティカルシンキングの位置づけについて」、『中部哲学会年報』、 第51号、中部哲学会 、2020年、pp.77-87。 
・「D・ショーンの「行為の中の省察」とデューイの「反省的思考」、『名古屋大学哲学論集』、 特別号2021、 名古屋大学哲学会、2021年、pp.103-117。
<共著>
・「大学教育におけるクリティカルシンキング—育成課題の検討—」、『名古屋高等教育研究』、第15号、名古屋大学高等教育研究センター、2015年、pp.139-160。
・「アクティブラーニングをFDのテーマにする際の課題」、『大学教育学会誌』、第38巻第2号、大学教育学会、2016年、pp.108-112。
・「学修の振り返りを促進する授業設計:アクティブ・ラーニング型初年次教育プログラムの事例から」、第22号、京都大学高等教育研究開発推進センター、2016年、pp.115-118。
・「「日本語表現学」の授業における 他者との相互作用を生み出す知識集約型レポート課題」、『山口県立大学学術情報〔国際文化学部紀要〕』、 15(通巻第28号)、2022年、pp.169-175。
・「ディプロマ・ポリシーから見た社会福祉専門職養成課程の学修成果」、『総合福祉科学研究』、14号、2023年、pp.1-17。

【研究助成】
・科学研究費補助金・基盤研究(C)「社会福祉専門職に必要とされる批判的思考の育成を目指した教育方法の実践的開発」2019-2023年(研究代表者)

【その他】
<単著>
・「授業にクリティカルシンキングを導入することとは」、『看護教育』、Vol.54 No.6、医学書院、2013年、pp.457-461。
<共著>
・「徳島大学の教学マネジメントとAP採択事業「SIH道場」による全学へのアクティブ・ラーニング展開の試み」、『大学教育と情報』、2015年度第3号、2015、pp.19-21。
・「2015年度徳島大学FD推進プログラムの実施報告」、『大学教育研究ジャーナル』、第13号、徳島大学、2016年、pp.94-118。
・「2016年度徳島大学FD推進プログラムの実施報告」、『大学教育研究ジャーナル』、第14号、徳島大学、2016年、pp.99-119。

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 -
作成した教科書、教材
・「科学技術をよく考える:クリティカルシンキング練習帳」(共著)名古屋大学出版会 2013年(再掲)。
・「徳島大学SIH道場~アクティブ・ラーニング入門~平成27年度」(共著)徳島大学 大学教育再生加速プログラム実施専門委員会 2015年。
・「社会学と社会システム」(分担執筆:第Ⅰ部第6章「差別と偏見について考える」)ミネルヴァ書房 2021年。
実務の経験を有する
者についての特記事項
-
その他 -

職務上の実績に関する事項

資格、免許 -
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項
・国立教育政策研究所所外委員「教員養成にかかわる大学教員の授業改善並びに指導力向上に関する研究班(教員養成FD班)」2013年4月~2015年3月。
その他 ・日本哲学会、哲学教育ワーキンググループメンバー(2017年~)
https://researchmap.jp/ykubota

教員一覧へ戻る

- KANSAI UNIVERSITY OF WELFARE SCIENCES -
(学校法人 玉手山学園)

〒582-0026 大阪府柏原市旭ケ丘3丁目11-1

072-978-0088