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学部・学科 社会福祉学部 臨床心理学科

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学科長メッセージ

鎌田 次郎 教授

身近な出来事を理論的に説明できるのが心理学のおもしろさ

臨床心理学科/鎌田 次郎 教授

私は大学生のとき、卒業論文で『アイ・コンタクト』をテーマに取り上げました。 例えば人をにらみつけたり、目と目でうなずき合ったり、あるいはお母さんと赤ちゃんが目と目を見つめ合うなど……。 目と目を合わせることには、何か重要な意味があるに違いないと考えたからです。

これをスタートに、目と目を合わせる行為には、進化が関係していることがわかりました。 自分が不思議に思っていることを理論で説明できるようになる。 学問のおもしろさは、この一点に尽きるのではないでしょうか。

大学院以降は、アイ・コンタクトの中でも特に母子関係についての研究を進め、さらに進んで低出生体重児の母親行動の研究に集中するようになりました。 やはり現実の人間を対象とする学問だけに、学んだことを実感し体験としてとらえることができる点が一番おもしろいですね。

他の学問に比べると、とても身近で納得できることが多く、日常的な出来事を材料に説明できるため話も興味をもちやすい。
人間はいろいろ不思議な行動をするけれども、心理学を使ってそうした行動を分析したり説明したりしながら、人間そのものに対する理解を深めることができます。

心理学を学ぶ最大の目的は、人間を知ることにある。私はそう考えています。

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